実際に飲んだバスカーウイスキー6種類とおすすめ銘柄【2026年最新】

2021年に日本へ上陸した「バスカー」は、伝統あるアイリッシュウイスキーの世界に新風を吹き込んだ、今まさに最も勢いのあるブランドです。
現在、日本で主に展開されているのは、3種の原酒をブレンドした看板商品の「緑ボトル」をはじめ、より個性を際立たせたシングルシリーズなど、全部で4種類が基本のラインナップとなっています。これに加えて、限定で2種類がリリースされました。
ここからは、そのフルーティーな魅力を存分に楽しめる各銘柄の個性と、初めての方にも試していただきたいおすすめの飲み方について詳しく解説していきます。
筆者おすすめのバスカーウイスキー

バスカー アイリッシュウイスキー(緑)
私が自信を持っておすすめする「バスカー アイリッシュウイスキー(緑)」は、シリーズ4種の中でも特にフルーティーな香りが際立っていて、炭酸で割ったハイボールとの相性が抜群です。
一口飲むと爽やかな味わいが広がり、後味もスッキリとしていて非常に飲みやすいため、初心者の方から愛好家まで幅広く楽しめます。
全体的に甘さが控えめで食事の邪魔をしないので、食中酒としても非常に優秀ですし、何より2,000円台という手頃な価格でこのクオリティを味わえるのが大きな魅力です。
アイリッシュウイスキーの定番である「ジェムソン」や「タラモアデュー」と比べても、香りの華やかさは一歩抜きん出た存在と言えるでしょう。
また、この緑ボトルに次いで人気のある「バスカー シングルモルト(青)」も、非常に完成度の高い一本です。
こちらは緑ボトルよりも麦芽の香ばしさが力強く、わずかに個性的な一面も持ち合わせていますが、普段からスコッチウイスキーを嗜んでいる方なら、間違いなく気に入っていただける深みのある味わいに仕上がっています。
バスカー アイリッシュウイスキーとは

バスカーは、アイルランドのカーロウ州にあるロイヤルオーク蒸留所で造られているアイリッシュウイスキーです。
これまでに複数のラインナップが登場していますが、特に「バスカー 緑」の愛称で親しまれているスタンダードボトルは、バーボン樽、シェリー樽、マルサラワイン樽という3種類の樽を贅沢に使い分けて熟成させています。
以下に、熟成樽ごとのフレーバーを簡単にまとめました。
| バーボン樽 | バニラやキャラメルのような甘い風味の土台を作る |
| シェリー樽 | スペイン産のワイン「シェリー酒」を熟成させる樽のこと。ウイスキーに豊かなコクと深みを与える |
| マルサラワイン樽 | イタリアの「マルサラワイン」を熟成させる樽のこと。アプリコットやタマリンドのような甘酸っぱく複雑なニュアンスを重ねる |
バスカーの味わいが本格的と言われる理由は、そのブレンドの内容にあります。
一般的なアイリッシュウイスキーに比べて、大麦麦芽のみを使用した「シングルモルト」と、アイルランド伝統の製法である「シングルポットスチル」の配合比率が非常に高いのが特徴です。
ちなみに、シングルポットスチルとは、大麦麦芽と未発芽の大麦を組み合わせ、伝統的な単式蒸留器で造るウイスキーのことで、これによって穀物の力強い風味と、とろりとした厚みのある質感が生まれます。
また、仕上げの鍵となるマルサラワイン樽は、1833年創業の老舗ワイナリー「フローリオ社」のものだけを厳選して使用しています。
このこだわりの樽のおかげで、マルサラワイン由来の華やかな果実の香りと柔らかな甘み、なめらかな口当たりが引き立ち、手に取りやすい価格帯でありながら、非常に上質でリッチな風味を楽しめます。
マルサラワイン樽がもたらす唯一無二の個性

マルサラワインとは、イタリアのシチリア島で造られる「酒精強化ワイン」の一種です。
これは、ワインの醸造過程でブランデーなどのアルコールを添加し、保存性を高めるとともに独特の深みを出したもので、スペインのシェリー酒やポルトガルのポートワイン、マディラワインと並んで世界的に知られています。
このマルサラワインを熟成させていた樽をウイスキーの熟成に再利用すると、あんずを連想させるような、フルーティーで甘酸っぱい風味がウイスキーに加わります。
一般的にマルサラワイン樽で熟成させた銘柄には「キルホーマン マルサラ・カスク」や「ブッシュミルズ 12年」などがありますが、これらは比較的高価です。
その点、バスカーは2,000円台というリーズナブルな価格帯で、貴重なマルサラワイン樽由来の個性をしっかりと感じられるのが大きな魅力です。
アイリッシュ伝統の「シングルポットスチル」

「シングルポットスチルウイスキー」は、アイルランドで古くから守り続けられてきた伝統的な製法で造られるウイスキーです。
最大の特徴は、原料に大麦麦芽(モルト)を30%以上、そして未発芽の大麦を30%以上使用し、さらにライ麦やオーツ麦といった他の穀物を加えても良いという独自のルールにあります。
これらを単式蒸留器(ポットスチル)で3回にわたって丁寧に蒸留することで、独特の風味が形作られます。
すべてを大麦麦芽だけで造るモルトウイスキーと比較すると、未発芽の大麦由来の力強い穀物の風味が際立ち、口当たりが滑らかでオイリーな質感になるのが大きな特徴です。
この伝統製法が生み出す独特のコクと深みこそが、アイリッシュウイスキーならではの個性を支えています。
伝統と革新が共存するロイヤルオーク蒸留所

バスカーを生み出している「ロイヤルオーク蒸留所」は、2016年にアイルランドのカーロウ州で操業を開始した比較的新しい蒸留所です。
広大な領地に建てられたこの蒸留所は、アイルランド国内でもトップクラスの生産能力を誇る、非常に近代的な設備を整えています。
最大の特徴は、一つの蒸留所内で「モルトウイスキー」「ポットスチルウイスキー」「グレーンウイスキー」という、アイリッシュウイスキーを構成する主要な3種類の原酒をすべて製造できる点にあります。
この柔軟な生産体制があるからこそ、バスカーのようなリッチで複雑なブレンドを、高いクオリティを維持しながら安定して世に送り出すことができるのです。
ロイヤルオーク蒸溜所では、以下4種類のバスカーが定番商品として製造されいています。
- バスカー アイリッシュウイスキー(正式名称は「ザ・バスカー トリプルカスク トリプルスムース」
- バスカー シングルモルト
- バスカー シングルポットスチル
- バスカー シングルグレーン
さらに、限定ボトルとして以下の2種類がリリースされています。
- バスカー シングルモルト スモールバッチ
- バスカー スモールバッチ シングルポットスチル
世界的なウイスキー賞を席巻!最新の受賞結果まとめ

バスカーの品質は、世界的な評価によっても証明されています。
発売直後の2021年には、米国の専門誌「ワインエンスージアスト」にて「ザ・ベスト・バイ・アマング・アイリッシュブレンド」を受賞。
次に、「サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション2021」や「LAスピリッツ・アワード2020」でも金賞に輝くなど、権威あるコンペティションで着実に実績を積み上げています。
直近では、最新の「2025年 アイリッシュウイスキー・アワード(Irish Whiskey Awards)」で、バスカー緑(ザ・バスカー トリプルカスク)が見事な勝利を収めました。具体的には、熟成年数を表記しないノンエイジのブレンデッドウイスキー(ロープライス部門)で優勝し、さらにゴールドメダルを獲得するという圧倒的な評価を受けました。
バスカーの快進撃はまだ終わらず、世界最高峰の評価機関が主催する「2024年 ワールド・ウイスキー・アワード(WWA)」でも、バスカーの各ボトルが軒並み高く評価されました。
まず、「シングルモルト」は、ノンエイジ・シングルモルト部門でゴールドメダルを受賞しただけでなく、そのクラスの総合優勝にも選ばれました(ダブル受賞はすごい!それに青は納得の美味しさがある)。
さらに、これから紹介する限定ボトルの「スモールバッチ」や、バスカー緑もそれぞれシルバーメダルを獲得しており、ラインナップ全体のクオリティの高さが改めて証明された形です。
参考
バスカーはコスパの良さが評価されている

バスカーがこれほど支持されている最大の理由は、圧倒的なコスパの良さにあります。
アイリッシュウイスキーの定番である「ジェムソン」と同等のリーズナブルさですが、その味わいは極めて華やかです。
特にマルサラワイン樽由来のフルーティーな香りが力強く感じられるため、同価格帯のウイスキーの中でも頭ひとつ抜けた印象があります。
この豊かな香りを最大限に活かすなら、ハイボールで味わうのが一番のおすすめです。炭酸で割ることで、閉じ込められていた南国フルーツのようなアロマが一気に花開き、より一層フレッシュな風味を楽しめます。手頃な価格でリッチな気分を味わえる「最高峰のハイボール用ウイスキー」として、初心者から愛好家まで幅広く評価されているのも納得です。
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バスカーウイスキー6種類の比較一覧表
| 商品名 | 商品 画像 | 価格 内容量 | 100ml あたり | 評価 | 味わい | 製造法 | 度数 | 熟成期間 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | バスカー アイリッシュウイスキー | ![]() | 2,620円 700ml | 374 | 790 | フレッシュな果実味と爽快感 おすすめはハイボール | ブレンデッドウイスキー | 40% | ノンエイジ |
| 2 | バスカー シングルモルト | ![]() | 3,740円 700ml | 534 | 146 | 華やかな香りとリッチな味わい 心地よいバランスのシングルモルト | シングルモルトウイスキー | 44.3% | ノンエイジ |
| 3 | バスカー シングルポットスチル | ![]() | 3,740円 700ml | 497 | 49 | 口当たりはドライ 酸味やスパイシーさが印象的 | ポットスチルウイスキー | 44.3% | ノンエイジ |
| 4 | バスカー シングルグレーン | ![]() | 3,500円 700ml | 500 | 43 | キャラメルとバニラの甘味が特徴 ライトボディのシングルグレーン | グレーンウイスキー | 44.3% | ノンエイジ |
| 5 | バスカー シングルモルト スモールバッチ | ![]() | 5,600円 700ml | 800 | 3 | フルーティーな香りが非常に強く、 トゲのないまろやかさ | シングルモルトウイスキー | 46.3% | ノンエイジ |
| 6 | バスカー シングルポットスチル スモールバッチ | ![]() | 5,500円 700ml | 786 | 1 | 熟成感あふれるフルーツの旨味が凝縮 かなり贅沢な仕上がり | ポットスチルウイスキー | 46.3% | ノンエイジ |
バスカーウイスキーおすすめ人気ランキング6選
1.バスカー アイリッシュウイスキー(緑)

2,620円 700ml
迷ったらまずはこれ!3種の樽が奏でる圧倒的な完成度
バスカーのラインナップの中で、最初におすすめしたいのがこの「緑」です。
最大の特徴は、3種類の樽(バーボン、シェリー、マルサラワイン)で熟成された原酒をバランスよくブレンドしている点にあります。
ストレートで味わうと、蜂蜜やフルーツの甘い香りに続き、心地よいアルコールの温かみとシナモンのようなスパイシーさが広がります。ロックでは、バニラや蜂蜜の甘みがより強調され、苦みとのバランスが整ったまろやかな印象に変化します。
そして、特におすすめなのがハイボールです。ソーダで割ることでフレッシュな果実の風味が弾け、爽快感あふれる一杯を楽しめます。
リーズナブルでありながら、アイリッシュらしいフルーティーさを存分に感じられる、非常にコストパフォーマンスに優れた1本です。
| 製造法 | ブレンデッドウイスキー |
| 度数 | 40% |
| 熟成期間 | ノンエイジ |
2.バスカー シングルモルト(青)

3,740円 700ml
ふくよかな果実味とナッツの香ばしさが重なるリッチな1本
緑の次におすすめなのが、大麦麦芽のみを使用した「シングルモルト(青)」です。スタンダードな緑に比べてクッキーのような甘みが増しており、より「ふくよかな味わい」へと進化しています。
香りはリンゴやバナナ、そして可憐な花を思わせる華やかさが特徴です。口に含むと香ばしいナッツや、奥行きのあるスパイシーさが複雑に重なり合い、飲み応えのある厚みが感じられます。
単一の蒸留所が生み出す、多層的で上質なシングルモルトの世界を、手頃な価格でじっくりと堪能したい方におすすめです。
| 製造法 | シングルモルトウイスキー |
| 度数 | 43.3% |
| 熟成期間 | ノンエイジ |
3.バスカー シングルポットスチル(灰色・グレー)

3,740円 700ml
口当たりはドライ 酸味やスパイシーさが印象的
「シングルポットスチル(灰色)」は、アイルランド伝統の製法で造られた通好みの1本です。
大麦麦芽に加え、未発芽の大麦などを原料に使用しており、独自の力強い風味が備わっています。
レーズンやベリーを思わせる甘酸っぱい香りに、クローブなどのスパイスが混ざり合う、温かみのある口当たりが印象的です。ほのかな甘みの中にしっかりとした酸味があり、どこか「甘くない爽やかな梅酒」を思わせる独特のキャラクターを持っています。
シングルモルトなどとはまた一味違う、ポットスチル原酒特有のオイリーな質感とスパイシーな刺激が楽しめるため、バスカーの多様性をさらに深く探求したいときにおすすめです。
| 製造法 | シングルポットスチルウイスキー |
| 度数 | 43.3% |
| 熟成期間 | ノンエイジ |
4.バスカー シングルグレーン(赤)

3,500円 700ml
キャラメルとバニラが優しく香る、軽やかで甘美な一杯
「バスカー 赤」は、トウモロコシと麦芽を原料としたグレーンウイスキーを、バーボン樽とマルサラワイン樽で熟成させた銘柄です。
緑のバスカーやシングルモルトに比べて口当たりが非常に軽やかで、さっぱりとした飲み心地が特徴です。
グラスからはキャラメルやバニラの甘い香りが立ち上がり、口に含むとマルサラワイン樽由来のフルーティーな甘みが重なります。
日本のグレーンウイスキーとして有名な「知多」と比較しても、よりワイン樽の華やかさとバニラの風味が際立っており、甘めなウイスキーを好む方には特におすすめしたい1本です。
| 製造法 | グレーンウイスキー |
| 度数 | 43.3% |
| 熟成期間 | ノンエイジ |
5.バスカー シングルモルト スモールバッチ

5,600円 700ml
フルーティーな香りが非常に強く、トゲのないまろやかさ
「バスカー シングルモルト スモールバッチ」は、ロイヤルオーク蒸留所初となる「スモールバッチ(少量生産)」のシングルモルトです。
3回蒸留を経た原酒をバーボン樽で熟成させた後、さらにオロロソシェリー樽で追熟させる「ダブルエイジド」製法を採用しています。
香りは、あんずやリンゴのような果実味に、タバコやオークの落ち着いたニュアンスが重なります。
実際に飲むと、、バーボン樽由来のバニラや蜂蜜のクリーミーな甘みから、シェリー樽由来のレーズンやドライいちじくの濃厚な味わいへと変化していくのが印象的です。
アルコール度数は46.3%と高めで、冷却濾過を行わない「ノンチルフィルター」でボトリングされているため、原酒本来の力強いコクを感じます。全ラインナップの中でも本品は圧倒的なおいしさです。
ただ、通常のシングルモルト(青)よりも度数が高く、重厚な味わいなので、ウイスキーのニュアンスをじっくり味わいたい中級者以上の方におすすめします。
| 製造法 | シングルモルトウイスキー |
| 度数 | 46.3% |
| 熟成期間 | ノンエイジ |
6.バスカー スモールバッチ シングルポットスチル

5,500円 700ml
フルーツの旨味がたっぷり詰まったスモールバッチ
こちらも伝統のシングルポットスチル原酒を「ダブルエイジド」で仕上げた限定的なボトルです。
バーボン樽での熟成後にオロロソシェリー樽で追熟を行い、このウイスキーが持つ香味が最も引き立つ46.3%でボトリングされています。
香りはレザーやタバコの渋いニュアンスに加え、黒糖のような香ばしさと濃厚なレーズンの甘みが調和しています。
実際に飲むと、滑らかな口当たりとともに広がるドライフルーツの凝縮された旨味を感じます。これは、まさにオロロソシェリー樽由来の熟成感そのものです。後味にかけて広がるウッディさとスパイシーさが全体を上品にまとめていて、重厚でリッチな余韻をゆったりと楽しめます。
定番のシングルポットスチルよりも深みがあり「シェリー樽のエレガントさ」をかなり強く感じます。ずばり、シェリー樽ウイスキーの濃厚な甘みを好む人におすすめします。
| 製造法 | シングルポットスチルウイスキー |
| 度数 | 46.3% |
| 熟成期間 | ノンエイジ |
バスカー定番4種セットも販売されている

13,798円 700ml×4本
バスカーのラインナップはどれも個性的で、どれから試すべきか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。そんな方には、4つのボトルを一気に揃えられる「飲み比べセット」がおすすめです。
このセットには、不動の人気を誇る「トリプルカスク(緑)」に加え、単一の原酒のみで構成された「シングルモルト(青)」、「シングルポットスチル(灰色)」、「シングルグレーン(赤)」の計4本が含まれています。
ロイヤルオーク蒸留所の「3種類の異なる原酒をすべて自社で製造できる」という強みを、文字通りそのまま体験できるのがこのセットのおすすめポイントです。
まずはバランスの取れた「緑」を飲んでみて、その後にそれぞれの原酒が持つ個性を確かめることで、アイリッシュウイスキーの奥深さをより深く理解できます。
バスカーに似ているウイスキー3選
バスカーのようなフルーティーでコスパに優れた銘柄がお好きな方へ、バスカーに似ているおすすめの3本を紹介します。
1.ロー アンド コー

4,281円 750ml
一流バーテンダーが認めた、贅沢なフルーティーさ
「ロー アンド コー」は、バスカーと同じアイリッシュウイスキーで、より洗練された「リッチなフルーツ感」を求める方におすすめです。
このウイスキーは、アイルランドのトップバーテンダー5人と共同開発されており、カクテルやハイボールにしてもその華やかな風味が崩れないよう設計されています。
モルト由来の力強い果実味と、グレーンがもたらすクリーミーな口当たりのバランスが絶妙です。
バスカー同様、アルコールの角が非常に丸いため、クリアでありながら満足感のある華やかな風味を心ゆくまで楽しめます。
| 製造法 | ブレンデッドウイスキー |
| 度数 | 45% |
| 熟成期間 | ノンエイジ |
2.グレングラント アルボラリス

2,235円 700ml
コスパ最強と言われる超有名なシングルモルトウイスキー
スコッチウイスキーの中から選ぶなら、「グレングラント アルボラリス」は外せません。
バスカーに近い2,000円台という価格帯でありながら、シングルモルトという贅沢なカテゴリーに属しています。
その魅力は、弾けるような青リンゴや洋梨のフレッシュな香りと甘みです。東京ウイスキー&スピリッツ・コンペティションで「コストパフォーマンス賞」を受賞した実績もあり、普段使いのハイボール用としてこれ以上ないほど優秀です。
実際にAmazonでは1000件以上のレビューがあり「圧倒的なコスパ」「普段飲みに最高のシングルモルト」と非常に高い評価を得ています。
ずばり、バスカーに近い値段で似ている銘柄を探している人におすすめです。
| 製造法 | シングルモルトウイスキー |
| 度数 | 40% |
| 熟成期間 | ノンエイジ |
3.モンキーショルダー ブレンデッドモルト

4,503円 700ml
力強さとフルーティーさが同居する、名門のブレンデッドモルト
「モンキーショルダー」は、グレンフィディックなど名だたる蒸留所のモルト原酒のみをブレンドした、非常に贅沢な1本です。バスカーに似ていて、「さらなる力強さと複雑さ」を加えたような味わいが特徴です。
青リンゴのようなフルーティーな甘みに加え、繊細なバニラや、ほんのりと感じるスパイシーなパンチが飲み応えを与えてくれます。
世界中のバーテンダーからもかなり高く評価されていて、ストレートでもハイボールでもその質の高さが際立ちます。バスカーから一歩踏み出し、よりボディの厚い風味を試したい方におすすめです。
| 製造法 | ブレンデッドモルトウイスキー |
| 度数 | 40% |
| 熟成期間 | ノンエイジ |
バスカー「緑」と「青」の違いと選び方
これまでの説明にもあった通り、バスカーのスタンダードである「緑」とシングルモルトの「青」には、それぞれの製法に由来するはっきりとした個性の違いがあります。
味わいの質感と深みの違い
最大の違いは、その「味わいの厚み」にあります。ブレンデッドである「緑」が、異なる原酒を組み合わせて「誰にでも愛されるバランスの良さと軽やかさ」を追求しているのに対し、シングルモルトの「青」は、より「ふくよかで芯のある味わい」に仕上がっています。
具体的には、青の方が麦芽由来のクッキーのような香ばしい甘みが強く、緑と比較するとよりリッチな満足感があります。
緑が「明るく快活なイメージ」なら、青は「落ち着きのある深い果実味」といった印象です。
ハイボールでの表情の変化
ハイボールにして飲み比べると、その違いはより鮮明になります。
- 緑のハイボール: 非常にクリーンで、トロピカルな香りが弾ける爽快な一杯。
- 青のハイボール: ソーダで割ってもモルトの骨格が崩れず、どっしりとした厚みと飲み応えを感じる一杯。
結論:どちらがおすすめ?
「緑」を飲んでみて、そのフルーティーな香りが気に入った方なら、「青」も間違いなく楽しめます。
価格差もそれほど大きくないため、より「リッチな麦の甘み」や「しっかりした飲み応え」を求めるなら、次に選ぶべきは「青」と言えるでしょう。
バスカーとジェムソン、タラモアデュー、ブッシュミルズを飲み比べ
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バスカー(緑)と同じ価格帯で手に入る、アイリッシュウイスキーの定番3銘柄(ジェムソン、ブッシュミルズ、タラモアデュー)との比較をまとめました。
それぞれの味わいのバランスは以下の通りです。
| 銘柄 | 甘味 | フルーティーさ | 味わい |
| バスカー緑 | ★★★☆☆ | ★★★★★ | トロピカルな華やかさが際立つ。 キリッとした爽快な飲み口。 |
| ジェムソンスタンダード | ★★★★☆ | ★★★★☆ | 青リンゴのような爽やかさと、微かなビター感。 全体の調和が見事。 |
| ブッシュミルズ | ★★★★★ | ★★★★☆ | バーボン樽由来のバニラのような甘みが強く、マイルドで優しい。 |
| タラモアデュー | ★★★★☆ | ★★★★★ | パイナップルやレーズンの深い果実味。甘みと飲み応えがある。 |
この4種類を飲み比べてみると、バスカー(緑)は最も「爽快で輪郭のはっきりした」キャラクターを持っていることがわかります。
ジェムソンやブッシュミルズが、アルコールの刺激を抑えたマイルドでバランスの良い優等生タイプであるのに対し、バスカーは若々しくエネルギッシュな印象です。
特にハイボールにすると、炭酸の刺激に負けることなくトロピカルフルーツのような香りが一層引き立ち、その個性を遺憾なく発揮します。
一方で、ストレートでじっくり味わう場合は、他の老舗銘柄に比べると少しフレッシュな(若々しい)刺激を感じるかもしれません。
そのため、ストレートやロックでしっとり甘みを楽しみたい時はブッシュミルズ、ハイボールで喉越しと華やかな香りを楽しみたい時はバスカーといったように、シーンに合わせて選び分けるのが、アイリッシュウイスキーをより深く楽しむコツと言えるでしょう。
バスカーウイスキーのおすすめの飲み方
バスカーはその華やかなアロマから、さまざまな飲み方で表情を変えてくれますが、特におすすめのスタイルを2つ紹介します。
爽快感あふれる「ハイボール」
バスカーの魅力を最も手軽に、かつ鮮烈に感じられるのがハイボールです。炭酸水で割ることで、閉じ込められていたトロピカルフルーツの風味が解き放たれ、より一層華やかに立ち上がります。
黄金比率: ウイスキー1に対し、炭酸水3の割合で割るのが基本です。この比率なら、食事にも合うスッキリとした喉越しを楽しめます。
アレンジ: より濃密な果実感を堪能したいときは、ウイスキーの割合を少し増やしてみてください。バスカー特有のフルーティーな甘みが際立ち、満足度の高い一杯になります。
多彩な表情を見せる「ジュース割り・カクテル」
バスカーはカクテルベースとしても非常に優秀です。公式サイトでも、コーラやジンジャーエール、さらにはピンクグレープフルーツソーダで割るスタイルが提案されています。
ハイボールが「香りの爽快感」を楽しむ飲み方であるのに対し、ジュース割りではバスカーの持つフルーティーさが甘みと溶け合い、よりジューシーで贅沢な味わいへと変化します。
特に、マルサラワイン樽由来の甘酸っぱさは、フルーツ系のソーダと相性抜群です。
まとめ
バスカーは、伝統的なアイリッシュウイスキーの製法を守りながらも、革新的な樽使いによって現代的な華やかさを手に入れた稀有な銘柄です。
最大の特徴は、リーズナブルな価格帯でありながら、高級なシングルモルトにも劣らないリッチな風味を楽しめる点です。
まず最初に手に取るなら、やはり「バスカー(緑)」がおすすめです。3種の樽が織りなすトロピカルな香りと爽快な飲み口は、特にハイボールでその真価を発揮し、日常のひとときを華やかに彩ってくれます。
そして、バスカーの持つフルーティーな魅力により深く触れたいと感じたら、次は「バスカー シングルモルト(青)」を試してみてください。緑よりもさらにふくよかな麦の甘みと、多層的な果実のコクが、よりリッチな満足感を与えてくれるはずです。
アイルランドの新しい風を感じさせるバスカー。その多彩なラインナップの中から、あなたにとって最高の一杯をぜひ見つけてみてください。
バスカーと同じくらいコスパ最強のウイスキー
コスパの良さが評価されているバスカーと同じくらい安くておいしい銘柄を「安いけど美味しい!コスパ最強ウイスキーおすすめランキング41選【2026年最新】」で紹介しています。




















