サントリーウイスキー格付け・種類一覧ランキング27選【2026年最新】

2026年2月15日

いま世界中でジャパニーズウイスキーが大きなブームとなっており、そのリーダー的存在であるサントリーのウイスキーには、かつてないほどの熱い視線が注がれています。

今回は、日本が世界に誇る「山崎」「白州」「響」といったプレミアムなブランドから、日々の晩酌に欠かせないおなじみの銘柄まで、サントリーウイスキーの魅力をたっぷり味わえるおすすめ27選をランキング形式で詳しくご紹介します。

あわせて、それぞれの銘柄がどのような立ち位置にあるのか、気になる「格付け(ランク)」についても分かりやすく掘り下げて解説していきます。

筆者おすすめのサントリーウイスキー

筆者おすすめのサントリーウイスキー 白州 サントリー白州
(スモーキーさ、フルーティーさのバランスが絶妙)

「山崎」と並び、サントリーが誇る二大シングルモルトの一翼を担うのが「白州」です。「森の蒸溜所」とも呼ばれる南アルプスの豊かな自然の中で育まれたこの銘柄は、微かなスモーキーさと、ミントや若葉を思わせる清涼感あふれるフレーバーのバランスが実に絶妙です。

白州のキーモルトを贅沢に使用しているブレンデッドウイスキー「スペシャルリザーブ」も、白州のニュアンスを気軽に楽しめる良酒として人気がありますが、シングルモルトである白州は、より瑞々しい果実味と濃厚なボディ感が際立っています。

また、サントリーの個性豊かな銘柄を一度に味わいたい方には、「山崎」と「白州」の飲み比べセットも非常におすすめの選択肢となります。

筆者おすすめのサントリーウイスキー 山崎と白州の飲み比べセット 山崎と白州の飲み比べセット
(サントリーの人気銘柄を一度に味わえる)

このセットは、日本を代表するシングルモルトである山崎と白州、サントリーの人気ラインナップを同時に味わえる贅沢な構成です。それぞれのフルボトルを単品で購入するよりリーズナブルに揃えられるので、コスパを重視しながら幅広い個性に触れたい方におすすめです。

主役の一角である山崎は、レーズンやドライフルーツを彷彿とさせる濃厚な甘みが強く、スモーキーな癖がほとんどないため、ウイスキー初心者の方でもその芳醇さをストレートに楽しめます。

サントリーウイスキー格付け・ランク

まず結論からお話しします。

「山崎25年」「白州25年」「響30年」の3つは、サントリーの「三種の神器」とも呼ばれる最高峰ですが、その中でどれが一番格上かと言われれば、ブランドとしての格は『響30年』が最上位です。

※ただし、市場価値(プレ値)や人気では「山崎25年」が圧倒的という、少し複雑な序列になっています。

なぜ、響30年がブランド最高峰なのか?

サントリーにとって「響」は、山崎や白州といったシングルモルト原酒を贅沢にブレンドして作る「総合芸術」の結晶という位置づけです。

また、山崎・白州が「25年」なのに対し、響はさらに長い「30年」。この5年の差はウイスキーにおいて非常に大きく、サントリーの全ラインナップで最も長い熟成年数を誇ります。

さらに、クリスタル製の30面カットボトルなど、容器からして他とは一線を画す「工芸品」扱いです。

なぜ、山崎25年の方が高いのか?

ブランドとしての序列は響が上ですが、「投資価値」や「世界的な人気」では山崎25年が逆転しています。

理由としては、世界的に「ブレンデッド(響)」より「シングルモルト(山崎)」を格上と見るコレクターが多く、需要が集中していることが挙げられます。

なお、定価は響30年と山崎25年どちらも約41万円ですが、オークションや中古市場では山崎25年が100万円を軽く超える「化け物銘柄」になっています。

まとめると、サントリーウイスキーの格付けランキング1位は響30年ですが、世界中で最も奪い合いになり、市場価値が最高なのは「山崎25年」です。

サントリーウイスキーの特徴

サントリーウイスキーの特徴

1923年、創業者の鳥井信治郎が山崎の地に蒸溜所を建ててから100年以上。サントリーは今や、日本のウイスキー文化において欠かせない存在となっています。

2000年代に始まった世界的なジャパニーズウイスキー・ブームの中で、サントリーの評価は一気に高まりました。特に、世界で最も権威あるお酒のコンテスト「ISC」で最高賞に輝いた「山崎18年」をはじめ、「白州」や「」も次々と金賞を受賞。その品質の高さは、世界中のプロたちを驚かせています。

サントリーの味の決め手は、本場スコットランドの作り方を大切にしながらも、日本の気候や日本人の繊細な味覚に合わせて進化させてきた「日本らしさ」にあります。そのため、軽やかな「知多」や定番の「角瓶」のように、料理の邪魔をせず、むしろ出汁(だし)のきいた和食などの味を引き立てる「食事に合うウイスキー」が充実しているのが特徴です。

また、もう一つの有名メーカーであるニッカウヰスキーと比べると、サントリーはスモーキーな香り(煙のようなクセ)を控えめにする傾向があります。

ニッカが力強く本格的なスモーキーさを追求するのに対し、サントリーは多くの人が「飲みにくい」と感じるクセを丁寧に取り除き、華やかで滑らかな飲み心地を大切にしています。

この「上品でクセのないバランスの良さ」こそがサントリーの持ち味です。ウイスキーを初めて飲む方にとって、まさに安心してお勧めできる、最高の入門ブランドと言えるでしょう。

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サントリーウイスキーの選び方

フレーバーで選ぶ

ウイスキーの味わいは、蒸溜所の環境や熟成に使用する樽の種類によって多彩に変化します。そのため、まずは自分自身の好みや、大切な方へ贈る相手のライフスタイルにマッチした「フレーバーの方向性」をチェックすることをおすすめします。

もし、華やかで奥行きのあるフルーティーな味わいがお好みであれば、サントリーの二大巨頭である「山崎」や「響」がおすすめです。

山崎はワイン樽や日本固有のミズナラ樽に由来するレーズン、イチゴのような複雑な香味が持ち味で、響は、複数の原酒が緻密に重ね合わせられた、オーケストラのような調和のとれた甘みと気品を味わえます。

対照的に、森の中にいるような清々しさと軽快な飲み口を求めるなら、「白州」がおすすめです。若葉やミントを思わせるフレッシュな香りは、炭酸で割ったハイボールにすることでその爽快さが一層際立ち、食事との相性も抜群です。

また、ウイスキー特有の「スモーキーさ」に興味がある方にとって、白州が持つほのかなピーティーさは絶好の入門編となるでしょう。さらに一歩踏み込んで、より重厚で本格的なスモーキーフレーバーを体感したい方は、サントリーが自社グループとして輸入・販売を手がける「ボウモア」や「ラフロイグ」といったアイラモルトもチェックしてみてください。

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製造法で選ぶ

ウイスキーのラベルに記されたカテゴリーは、そのボトルがどのような工程を経て、造られたかを示す重要な指標です。それぞれの製造法の違いを理解することで、自分好みの銘柄を選びやすくなります。

シングルモルトウイスキー

シングルモルトウイスキー

シングルモルトとは、単一(シングル)の蒸溜所で、大麦麦芽(モルト)のみを原料として造られたウイスキーを指します。サントリーでは「山崎」や「白州」がこのカテゴリーの代表格です。

同じサントリー製品であっても、山崎蒸溜所と白州蒸溜所では気候も水質も、さらには蒸溜釜の形状も異なるため、完成するウイスキーにはその土地の個性がダイレクトに反映されます。産地ごとの「テロワール」や、造り手の強いこだわりを純粋に楽しみたい方にはシングルモルトウイスキーをおすすめします。

ブレンデッドウイスキー

ブレンデッドウイスキー

ブレンデッドウイスキーは、個性豊かな「モルトウイスキー」と、とうもろこしなどを原料とする穏やかな「グレーンウイスキー」を、ブレンダーの卓越した技術で混ぜ合わせたものです。

サントリーを象徴する最高峰の「響」をはじめ、「角瓶」「オールド」「ローヤル」「スペシャルリザーブ」といった馴染み深い銘柄の多くがここに分類されます。

突出した個性をあえて調和させることで、多層的でありながら角のない、バランスの取れた飲みやすさを実現しています。ウイスキーに「完成された美しさ」や「安定した心地よさ」を求める方におすすめです。

グレーンウイスキー

グレーンウイスキー

グレーンウイスキーは、とうもろこしやライ麦、小麦などの穀物を主原料とし、連続式蒸溜機を用いて効率よく造られるウイスキーです。

かつてはブレンデッドの「引き立て役」として黒衣に徹してきましたが、サントリーは知多蒸溜所の原酒のみを使用したシングルグレーンウイスキー「知多」を世に送り出し、その価値を再定義しました。

「サイレントスピリッツ(寡黙な蒸留酒)」とも称される通り、軽やかで雑味のないクリーンな味わいが特徴です。ウイスキー特有の重みが苦手な方や、初心者の方がハイボールで軽快に楽しむのにもおすすめです。

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用途で選ぶ

ウイスキーをどんな場面で、誰と、どのように楽しみたいかをイメージすると、自分にぴったりな一本が自然と見えてきます。

毎日の晩酌や、食事と一緒に

日々の疲れを癒やす晩酌には、「角瓶」や「知多」「白角」などがおすすめです。これらはハイボールにしても味が崩れず、唐揚げや焼き魚、お刺身といった家庭料理の味を引き立ててくれます。炭酸で割ることで口の中がさっぱりし、飽きることなく食事と一緒にゴクゴクと楽しめるのが魅力です。

ギフト、プレゼントとして選ぶケース

大切な方への贈り物には、受け取った瞬間に価値が伝わる「山崎」「白州」「響」といったサントリーのプレミアムブランドが不動の人気を誇ります。

特に、12年以上熟成された原酒のみを使用した「山崎12年」や、ブランドの思想を体現した「響 JAPANESE HARMONY」は、気品ある化粧箱に収められていることが多く、昇進祝いや記念日といった特別なギフトにふさわしい風格を備えています。

また、もし贈る相手が熱心なウイスキー愛好家であれば、希少性の高い長期熟成ボトルや限定デザインのボトルを選ぶことで、そのこだわりへの敬意を伝える最高のプレゼントとなるでしょう。

関連記事:酒屋が選ぶ!プレゼントにおすすめの高級ウイスキー34選【2026年最新】

価格で選ぶ

サントリーのウイスキーは、毎日気軽に楽しめるお手頃なものから、人生の特別な日に開けたい最高級品まで、幅広いラインナップがあります。自分の予算や、そのお酒にどれくらいの「特別感」を求めるかに合わせて選んでみましょう。

まず、1,000円前後で買えるものには、ハイボールでおなじみの「トリス クラシック」があります。安くてたっぷり飲めるため、普段使いとして人気です。もう少し予算を上げて2,000円から4,000円くらいになると、定番の「角瓶」をはじめ、「オールド」「スペシャルリザーブ」「ローヤル」といった、昔から多くの人に愛されてきた実力派のボトルが揃っています。

さらに、6,000円から8,000円を超えるような少し贅沢なクラスになると、「山崎」「白州」「響」のスタンダードなタイプ(年数表記のないもの)や、世界のウイスキーを混ぜ合わせた「碧Ao」、軽やかな飲み心地の「知多」などが選べるようになります。

熟成年数で選ぶ

山崎12年と18年の違い
山崎12年と18年の違い

ここで知っておきたいのが、ウイスキーの値段と味に大きく関係する「熟成年数」のことです。樽の中で長い年月眠らせるほど、お酒は少しずつ蒸発して量が減ってしまいますが、その分、樽の香りがしっかり移り、まろやかで深みのある味に変わっていきます。

たとえば、サントリーを代表する「山崎12年」や「白州12年」などは、長い時間をかけて育った極上の味が魅力です。ただし、これら12年以上の熟成ボトルは、定価でも16,000円(税込17,600円)からとなっており、お店によってはさらに高い「プレミア価格」がついていることもあります。

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サントリーウイスキー比較一覧表

商品名商品
画像
価格
内容量
100ml
あたり
評価格付け
ランク
フレーバー味わい度数熟成期間製造法
1 サントリーシングルモルト
ウイスキー山崎12年
サントリーシングルモルト ウイスキー山崎12年25,680円
700ml
3,669939Sバニラ系ノンエイジよりも多層的で深い味わい
フルーツとミズナラ樽の複雑な香りが特徴
43%12年シングルモルトウイスキー
2 サントリーシングルモルト
ウイスキー白州12年
サントリーシングルモルト ウイスキー白州12年16,500円
700ml
2,357334S森の葉森や花のような香り、バニラの甘味
ほのかにスモーキー、唯一無二の美味しさ
43%12年シングルモルトウイスキー
3 サントリーシングルモルト
ウイスキー山崎12年ミニボトル
サントリーシングルモルト ウイスキー山崎12年ミニボトル3,489円
50ml
6,978140Sバニラ系山崎12年のおいしさを
手軽に楽しめるミニボトル
43%12年シングルモルトウイスキー
4 サントリーウイスキー響
BLENDER'S CHOICE
サントリー響 BLENDER'S CHOICE16,500円
700ml
2,357316Sベリー系長期熟成を感じる深い味わい
フルーティーな甘味に酸味や香ばしさも楽しめる
43%ノンエイジブレンデッドウイスキー
5サントリーウイスキー響
BLOSSOM HARMONY
23,090円
700ml
3,29946Sメープル系桜・和菓子・蜜のような、
ハッキリとした華やかさと甘み
43%ノンエイジブレンデッドウイスキー
6 サントリーウイスキー響
JAPANESE HARMONY
サントリー響 JAPANESE HARMONY12,771円
700ml
1,8241,149Aメープル系甘くてフルーティーな風味が特徴的
バランスのとれた上品な味わい
43%ノンエイジブレンデッドウイスキー
7 サントリーシングルモルト
ウイスキー山崎
サントリーシングルモルト ウイスキー山崎12,551円
700ml
1,7931,126Aレーズン系シェリー樽由来のあんず、ベリー系の甘酸っぱさ
しっとりとした口当たりで非常に美味しい
43%ノンエイジシングルモルトウイスキー
8 サントリーシングルモルト
ウイスキー山崎ミニボトル
サントリーシングルモルト ウイスキー山崎ミニボトル4,257円
180ml
2,365137Aレーズン系山崎の味わいを手軽に楽しめるミニボトル43%ノンエイジシングルモルトウイスキー
9サントリー シングルモルト
ウイスキー白州
サントリー シングルモルト ウイスキー白州11,700円
700ml
1,6711,374Aミントさわやかでキレのある味わい
ほのかなスモーキーテイストを楽しめる
43%ノンエイジシングルモルトウイスキー
10サントリー シングルモルト
ウイスキー山崎18年
サントリー シングルモルトウイスキー山崎18年110,850円
700ml
15,83670SSレーズン系濃厚なシェリーの風味、ミズナラ
樽のオリエンタルなスパイス感
43%18年シングルモルトウイスキー
11サントリーシングルモルト
ウイスキー 白州18年
84,200円
700ml
12,02911SS湿った森フルーティーな深みと洗練された
スモーキーさのバランスが完璧
43%18年シングルモルトウイスキー
12ウイスキーサントリー響21年サントリー響21年76,001円
700ml
10,857167SS山崎や白州といった原酒を
ブレンドして作る至高の一本
43%21年ブレンデッドウイスキー
13ウイスキーサントリー響30年396,000円
700ml
56,5719SSSシェリー・ミズナラ・グレーンが
奏でる究極のハーモニー
43%30年ブレンデッドウイスキー
14サントリーシングルモルト
ウイスキー 白州25年
550,000円
700ml
78,5710SSS穏やかなスモークと長熟樽由来の
ハーブ感、至高の森系ウイスキー
43%25年シングルモルトウイスキー
15サントリーシングルモルト
ウイスキー山崎25年
1,043,900円
700ml
149,1290SSSレーズン系強烈なシェリー&オーク感を持つ
超濃厚な熟成モルト
43%25年シングルモルトウイスキー
16 サントリー知多サントリー知多5,790円
700ml
8271,710A柑橘系バニラとフルーティーな甘い風味が特徴
クセが少なく飲みやすい
43%ノンエイジシングルグレーンウイスキー
17 サントリー
リージェント LEGENT
サントリー リージェント LEGENT7,230円
750ml
96466Aレーズン系口当たりなめらかでバランスのとれた味わい
ドライフルーツやウッディーなテイストが印象的
47%ノンエイジブレンデッドウイスキー
18SUNTORY
WORLD WHISKY碧 Ao
SUNTORY WORLD WHISKY碧 Ao5,863円
700ml
838644Aバニラ系世界5大ウイスキーの個性を調和した味わい
さまざまな要素をまろやかな口当たりで楽しめる
43%ノンエイジブレンデッドウイスキー
19サントリーローヤルサントリーローヤル3,484円
660ml
603136B青りんご系濃厚な甘味が特徴的
なめらかな口当たりで飲みやすい
43%ノンエイジブレンデッドウイスキー
20サントリー
スペシャルリザーブ
サントリー スペシャルリザーブ3,134円
700ml
448395B青りんご甘めなテイストでまろやかな飲みやすさ
白州に似たような風味が楽しめる
40%ノンエイジブレンデッドウイスキー
21 サントリーオールドサントリーオールド2,429円
700ml
347425Bレーズン系レーズンのような渋味を伴う甘味が特徴的
山崎に似ている雰囲気が味わえると評判
43%ノンエイジブレンデッドウイスキー
22サントリー季 TOKIサントリー季 TOKI4,492円
700ml
6425,952B柑橘系甘めのテイストとさわやかな味わい
ライトな口当たりで飲みやすい
43%ノンエイジブレンデッドウイスキー
23 サントリーウイスキー
角瓶
サントリーウイスキー 角瓶6,045円
2700ml
2243,023Cバニラ系甘い香りとスッキリとした後味が特徴的
ハイボールにすると、より風味が引き立つ
40%ノンエイジブレンデッドウイスキー
24 サントリーウイスキー
白角
サントリーウイスキー 白角8,850円
700ml
1,264270Cバニラ系キレのあるフレッシュな味わい
ライトな口当たりで、やや辛口
40%ノンエイジブレンデッドウイスキー
25 サントリーウイスキー
ホワイト
サントリーウイスキー ホワイト1,835円
640ml
28775C黒蜜系アルコールの刺激とキレのある味わい
昔よりスモーク感がかなり抑えられている
40%ノンエイジブレンデッドウイスキー
26サントリートリスサントリートリス4,315円
4000ml
1083,326C薬剤どの飲み方にも合うバランスのとれた味わい
なめらかな口当たりで飲みやすい
37%ノンエイジブレンデッドウイスキー
27 サントリーウイスキー
レッド
サントリーウイスキー レッド4,800円
4000ml
120114C薄いリンゴ風味のバランスが整っている
スッキリとした味わいで飲みやすい
39%ノンエイジブレンデッドウイスキー

サントリーウイスキーおすすめランキング27選

1.サントリーホールディングス
シングルモルトウイスキー山崎12年

山崎12年

25,680円 700ml

  • 格付け/ランク:S
  • フレーバー:バニラ系
  • スモーキー度:★☆☆

フルーツとミズナラ樽の香りが複雑に絡み合う

「山崎12年」をグラスに注ぐと、まずその複雑で何層にも重なった香りに驚かされます。

ホワイトオークという樽から来る甘いバニラのような香りをベースに、シェリー樽から来る熟した桃や柿のような濃いフルーツの香り、そして日本独特の「ミズナラ樽」がもたらす、お香を思わせるエキゾチックな香りが、見事に一つにまとまっています。

実際に飲んでみると、口当たりはとても滑らかです。年数表記のない「山崎」がイチゴやサクランボのようなフレッシュで若々しい甘みを感じさせるのに対し、この12年はミズナラ樽で眠った原酒が絶妙にブレンドされており、ドライフルーツや蜂蜜のような、より厚みのあるしっかりした甘みへと進化しています。

飲み進めると、熟成によって生まれた木のような心地よい渋みが現れ、少しスパイシーな刺激とともに、うっとりするような甘い余韻が喉の奥まで優しく、そして長く続いていきます。煙のようなクセ(スモーキーさ)はほんの隠し味程度に抑えられており、さまざまな樽で育った原酒たちが織りなす「静かで奥深い複雑さ」こそが、このボトルの本当の素晴らしさです。

この一本は、日本のウイスキーが到達した一つの完成形をじっくりと堪能したい方はもちろん、自分への最高のご褒美や、本格的なウイスキー愛好家への特別なギフトを探している方におすすめします。

製造法シングルモルトウイスキー
度数43%
熟成期間12年

2.サントリーホールディングス
シングルモルトウイスキー白州12年

白州12年

16,500円 700ml

  • 格付け/ランク:S
  • フレーバー:森の葉
  • スモーキー度:★☆☆

ノンエイジよりも甘味が強く複雑なフレーバー

「白州12年」は、ノンエイジ(NA)と比較してバニラや蜂蜜のような甘みがより力強く感じられ、そこに青リンゴの甘酸っぱさやミントの清涼感が複雑に絡み合っているのが特徴です。

一口含めば、森林を思わせる白州独自の爽やかな香味が、熟成によって磨かれたほのかなスモーキーさと重なり合い、非常に奥行きのある味わいへと仕上がっています。軽快さが魅力のNAはハイボールで飲みたい一本ですが、この12年に至っては、その緻密な構成をじっくりと堪能できるストレートでこそ真価を発揮する美味しさがあります。

メーカー希望小売価格は16,500円(税込)ですが、希少性の高さゆえの価格面が唯一のネックと言えるかもしれません。もしこの方向性の味わいを日常的に楽しみたいのであればシングルモルトスコッチの「クライヌリッシュ14年」が代替品としてアリだと思います。

白州特有の新緑感こそ控えめですが、クライヌリッシュ特有のワックスのような滑らかな質感と潮の風味、そして芯にあるほのかなスモーキーさは、白州ファンにも響く共通のキャラクターを持っています。

価格も7,000円前後と手に取りやすいため、白州12年の代わりを探している方や、あの高貴なスモーキーさの系譜を別の角度から探求したい方におすすめです。また、白州12年自体は、特別な日の夜を贅沢に演出したい方や、森の息吹を感じるような清涼感と深いコクの両立を求める方に、自信を持っておすすめします。

製造法シングルモルトウイスキー
度数43%
熟成期間12年

3.サントリーホールディングス
シングルモルトウイスキー山崎12年ミニボトル

山崎12年ミニチュア 50ml

3,489円 50ml

  • 格付け/ランク:S
  • フレーバー:バニラ系
  • スモーキー度:★☆☆

高くても、山崎の深い味わいを試してみたい人におすすめ

フルボトルの「山崎12年」は、高価で手に入れるのが難しくなっていますが、その奥深い世界を気軽に体験させてくれるのが、この50mlサイズのミニボトルです。サイズは小さくても、中身は間違いなく山崎蒸溜所が誇る12年熟成の原酒そのもの。グラスに注げば、ミズナラ樽から来る白檀(びゃくだん)のような気品ある香りと、バニラのような濃厚な香りがしっかりと広がります。

お酒に詳しい人の目から見ても、50mlという量は、ストレートやロックでその実力を確かめるには十分なボリュームです。スタンダードな山崎にはない、長い熟成によって角が取れた「まろやかで深みのある味」をはっきりと感じることができます。

フルボトルをいきなり購入するには勇気がいるけれど山崎の深い味わいを一度は試してみたいという方や、最高峰のジャパニーズウイスキーを少しずつ何種類かテイスティングしてみたいという方にもおすすめです。

製造法シングルモルトウイスキー
度数43%
熟成期間12年

4.サントリーホールディングス
響 ブレンダーズチョイス

響 BLENDER'S CHOICE

16,500円 700ml

  • 格付け/ランク:S
  • フレーバー:ベリー系
  • スモーキー度:★☆☆

熟成感のある深い味わいが特徴

「響 ブレンダーズチョイス」は、2018年に主に飲食店(バーやレストラン)向けの銘柄として登場しました。ブレンダーズチョイスを含む「響」シリーズは、サントリーが保有する山崎、白州、知多3つの蒸溜所の原酒をすべて使ってつくられています。

年数表記はありませんが、実際には平均15年前後の熟成原酒をベースに、一部に30年を超える超長期熟成原酒もブレンドされていると言われています。

以前の「響 17年」に近いポジションとして開発された経緯もあり、ノンエイジでありながら、12年ものや17年ものに匹敵する**「熟成感」と「厚み」**を楽しめます。

一番の特徴は、たくさんの原酒の中に「ワイン樽で仕上げた原酒」を加えている点にあります。グラスに注ぐと、響ならではの華やかな香りに加えて、野いちごや白桃のような甘酸っぱいフルーツの香りと、クレームブリュレを思わせる甘く香ばしい香りが漂います。

口に含むと、平均して15年ほど眠らせた熟成原酒のしっかりとした飲みごたえと、ワイン樽から来る心地よい酸味が絶妙に混ざり合います。スタンダードな「響 ジャパニーズハーモニー」が軽やかでバランスの良い優等生なら、このブレンダーズチョイスはより情緒豊かな味わいです。樽由来の「ほろ苦さ」が大人っぽい深みを感じさせ、中盤から広がる木のコクと、シルクのような滑らかな口当たりは、まさに「ブレンダーが選んだ最高の一本」という名にふさわしい仕上がりとなっています。

このボトルは、ワインのように多層的なフレーバーを好む方や、上質な時間を演出したい大人のためのギフトとしてもおすすめです。

製造法ブレンデッドウイスキー
度数43%
熟成期間ノンエイジ

5.サントリーホールディングス
響 BLOSSOM HARMONY

23,068円 700ml

  • 格付け/ランク:S
  • フレーバー:メープル系
  • スモーキー度:★☆☆

ハレの日を彩る桜の芳香

「響 ブロッサムハーモニー」は、ブランドで初めて「桜の木の樽」で仕上げた珍しい原酒をブレンドした、春の訪れを感じさせる特別な一杯です。

グラスから立ち上がる香りは、その名前の通り、まるでお花畑にいるかのように華やかです。響がもともと持っている蜂蜜のような甘い香りに、桜や金木犀(きんもくせい)のような花の香りが重なり、メープルシロップや和菓子を思わせる優しく上品な雰囲気を感じさせます。

口に含むと、まずはアカシアの蜂蜜や洋梨(ラ・フランス)のような、みずみずしくて柔らかな甘みが広がります。一番の特徴は、飲んでいる途中でふわりと現れる、桜餅の葉のようなかすかな塩気と、桜樽ならではの独特の香ばしさです。この「和」の要素が、熟成したウイスキーの深い味わいに絶妙なアクセントを加えています。最後には、爽やかで華やかな余韻が心地よく長く続いていきます。

この銘柄は、大切な門出やハレの日の乾杯など、祝いの席を彩る一本を探している方におすすめです。また、これまでのウイスキーにはなかった「桜」という日本独自の繊細な個性を体験したい方や、大切な方へ季節感あふれる最高級のギフトを贈りたいという方にも自信を持っておすすめします。

製造法ブレンデッドウイスキー
度数43%
熟成期間ノンエイジ

6.サントリーホールディングス
響 ジャパニーズハーモニー

響 JAPANESE HARMONY

12,771円 700ml

  • 格付け/ランク:A
  • フレーバー:メープル系
  • スモーキー度:★☆☆

ミズナラ樽由来のエキゾチックな後味

「響 ジャパニーズハーモニー」は、ミズナラ樽やシェリー樽**で熟成させた原酒とブレンドすることで、奥行きのある複雑な味わいを生み出しています。

グラスを回すと、バラやライチを思わせる華やかな香りが立ち上がり、続いて熟成した樽の香りと、かすかにハーブのような爽やかさが鼻をくすぐります。

一口飲んでみると、蜂蜜のような透き通った甘みと、オレンジピールを包んだチョコレートのような、ほろ苦くも甘い味わいが広がります。途中からあんずやレーズンのようなフルーツの風味が現れ、最後には日本独特のミズナラ樽から来る、お香のようなエキゾチックで木のような後味が、繊細に、そして穏やかに続いていきます。

山崎、白州、知多というそれぞれの蒸溜所が持つ個性が、職人の技によって完璧なバランスでまとめ上げられています。どんな飲み方をしてもその美味しさが崩れない完成度の高さは、まさに日本のブレンデッドウイスキーのお手本と言えるでしょう。

この銘柄は、日本のウイスキーらしい洗練された「上品さ」と「多層的な香り」を体験したい方におすすめです。また、ストレートからハイボールまで幅広い飲み方で美味しく楽しめるため、その日の気分に合わせてスタイルを変えたい方や、お祝いの品として間違いのない一本を贈りたいという方にも非常におすすめです。

製造法ブレンデッドウイスキー
度数43%
熟成期間ノンエイジ

7.サントリーホールディングス
シングルモルトウイスキー山崎

山崎

12,551円 700ml

  • 格付け/ランク:A
  • フレーバー:メープル系
  • スモーキー度:★☆☆

バニラの甘味とベリーの甘酸っぱさ、ほどよいウッディー感が特徴

サントリーのフラッグシップであり、現在のジャパニーズウイスキー・ブームの立役者とも言えるのが、この「山崎」です。

ミズナラ樽やワイン樽、シェリー樽など、数十万という膨大なストックの中から厳選された原酒をブレンドしており、その黄金比を見出すまでに2年もの歳月を費やしたと言われる逸品です。

グラスに注ぐと、まずバニラのようなクリーミーな甘みと、山崎らしいストロベリーやサクランボを思わせる瑞々しい果実香が立ち上がります。口当たりは非常になめらかで、ベリー系の甘酸っぱさに続いて、シナモンのような温かみのあるスパイス感と、ミズナラ樽由来の上品なウッディさが絶妙なバランスで広がります。

12年熟成のような重厚なコクとはまた異なる、フレッシュかつ多層的なフレーバーが特徴で、ストレートからハイボールまで幅広く楽しめる柔軟性も備えています。

もし、昨今の価格高騰で手が届きにくいと感じている方には、専門家の間でも「山崎に似ている」といわれる「カバラン ディスティラリーセレクト No.1」もおすすめです。亜熱帯熟成ならではの濃厚なバニラ感とトロピカルなフルーティーさが5,000円台で味わえるとあって、山崎ファンへの代替案として高い注目を集めています。

製造法シングルモルトウイスキー
度数43%
熟成期間ノンエイジ

8.サントリーホールディングス
シングルモルトウイスキー山崎ミニボトル

山崎ミニボトル

4,257円 180ml

  • 格付け/ランク:A
  • フレーバー:レーズン系
  • スモーキー度:★☆☆

一度は「山崎」を味わってみたいという人におすすめ

「世界的に評価の高い山崎を一度は味わってみたいけれど、フルボトルは高価すぎて手が出しにくい」という方におすすめなのが、180mlサイズのミニボトルです。中身はフルボトルと同じく、ミズナラ樽やワイン樽の原酒を贅沢にブレンドした山崎のノンヴィンテージ(NA)であり、その品質に一切の妥協はありません。

グラスに注げば、山崎特有のレーズンのような凝縮された果実の甘みと、ミズナラ樽由来の白檀を思わせる高貴な香りがしっかりと立ち上がります。180mlというサイズは、ストレートでじっくりと香りを確かめた後に、ロックや贅沢なハイボールを数杯楽しむのにちょうど良いボリュームです。

このミニボトルは、まずは少量で山崎のポテンシャルを確かめたい初心者の方や、ウイスキー好きの友人への気兼ねないギフト、あるいは旅行先での贅沢な一杯として愉しみたい方におすすめです。

製造法シングルモルトウイスキー
度数43%
熟成期間ノンエイジ

9.サントリーホールディングス
シングルモルトウイスキー白州

白州

11,700円 700ml

  • 格付け/ランク:A
  • フレーバー:ミント
  • スモーキー度:★☆☆

新緑のような爽やかな香り、かすかなスモーキーさ

「シングルモルト白州」は、南アルプスの広大な森に囲まれた白州蒸溜所が生んだ、世界的な知名度を誇るジャパニーズウイスキーです。

最大の特徴は、仕込み水に使われる南アルプスの天然水がもたらす圧倒的な「清涼感」にあります。木桶発酵による乳酸菌の働きが適度な酸味を生み出し、そこにピーテッドモルトによる微かなスモーキーさが重なることで、唯一無二のクリーンな香味を実現しています。

グラスに鼻を近づけると、まるで雨上がりの森を歩いているような、瑞々しい若葉やミントの香りが鮮やかに立ち上がります。実際に口に含むと、青リンゴや和梨のようなフルーティーな甘酸っぱさが広がり、その後を追うように優しく上品な煙のニュアンスが鼻から抜けていきます。

ストレートで味わえばそのキレの良さに驚かされますが、真価を発揮するのはやはり「ハイボール」です。炭酸とともに白州の爽やかな風味が弾け、フレッシュな香りがさらに強調されるその味わいは、数あるウイスキーの中でもトップクラスの完成度と言えるでしょう。

この一本は、重厚なウイスキーよりも軽快でリフレッシュできる一杯を求める方におすすめです。また、白州モルトをキーモルトとして使用している「スペシャルリザーブ」が好きな方にもおすすめします。

製造法シングルモルトウイスキー
度数43%
熟成期間ノンエイジ

10.サントリーホールディングス
シングルモルトウイスキー山崎18年

110,850円 700ml

  • 格付け/ランク:
  • フレーバー:レーズン系
  • スモーキー度:★☆☆

本物志向の愛好家にこそ相応しい至高の一本

「山崎18年」は、酒齢18年以上のシェリー樽原酒を主体に、ミズナラ樽原酒などをヴァッティング(ブレンド)し、さらに樽で後熟させた逸品です。

2024年、2025年と連続して国際コンペティション(ISC)で全部門最高賞の「シュプリーム・チャンピオン・スピリット」を受賞し、このボトルが今や世界一のウイスキーとして君臨していることを証明しました。

香りは非常に芳醇で、シェリー樽由来のレーズンや杏、煮詰めたイチゴジャムのような凝縮された甘いドライフルーツの香りが立ち、そこにミズナラ樽特有のエキゾチックなアロマが複雑に重なります。

口に含めば、蜂蜜のようなとろける甘みとビターチョコレートのようなほろ苦さが広がり、圧倒的な厚みを感じさせます。特筆すべきはその余韻の長さで、熟した果実の香りとスパイシーさが、水分を奪うように長く、荘厳に続いていきます。

市場価格は10万円を超えており、容易に手にできるものではありませんが、ジャパニーズウイスキーの最高到達点を知りたい方にとっては避けて通れない名酒です。

一生に一度の記念日を祝いたい方や、世界最高峰の熟成感と優雅さをストレートで心ゆくまで堪能したいという、本物志向の愛好家にこそ相応しい至高の一本と言えるでしょう。

製造法シングルモルトウイスキー
度数43%
熟成期間18年

11.サントリーホールディングス
シングルモルトウイスキー白州18年

84,200円 700ml

  • 格付け/ランク:SS
  • フレーバー:湿った森
  • スモーキー度:★☆☆

サントリーのシングルモルトの最高峰

「白州18年」も、酒齢18年以上の長期熟成原酒を厳選し、白州らしいバーボンバレル由来の爽快さと、18年ものならではの深みを形づくるシェリー樽原酒をバランスよくブレンドした傑作です。

グラスに注ぐと、ノンヴィンテージや12年に見られる瑞々しい新緑の香りはそのままに、長期熟成がもたらすメロンやマンゴーといった南国フルーツの濃厚な甘み、そしてミルクキャラメルのような芳醇なアロマが立ち上がります。

特筆すべきは、そのフレーバーを「湿った森」と表現したくなるほどの、圧倒的な自然の質感です。口に含むと、蜂蜜のようなとろりとした甘さと心地よい酸味が広がり、その後に広がるスモーキーさは、単なる「煙」ではなく、雨上がりの森で苔むした倒木から立ち上る霧のような、非常に深みのある静謐なニュアンスを持っています。白州12年を「新緑の森」とするならば、18年は「悠久の時を刻む深い杜(もり)」のようで、フィニッシュにかけて感じられる熟した果実の香りと、かすかに残るピーティーな余韻は、まさに至福です。

非常に高価ではありますが、それに見合うだけの感動を与えてくれる一本です。白州特有のキレと爽やかさを保ちつつ、長期熟成ならではの圧倒的なボリューム感と複雑さを楽しみたい方におすすめです。

製造法シングルモルトウイスキー
度数43%
熟成期間18年

12.サントリーホールディングス
響21年

78,730円 700ml

  • 格付け/ランク:SS
  • フレーバー:樽
  • スモーキー度:★☆☆

ジャパニーズウイスキーの「究極の調和」

「響21年」は、サントリーが保有する膨大な原酒の中から、酒齢21年以上の超長期熟成モルトとグレーンを厳選し、ブレンダーの魂を注ぎ込んで生み出された至高の逸品です。

グラスを揺らすと、深みのある琥珀色が美しく輝き、ドライフルーツ、ブラックベリー、そして重厚な「樽」の香りが濃密に立ち上がります。21年という長い月日が樽と対話することで生まれたその香りは、まさに「威厳」と呼ぶにふさわしい深みを持っています。

実際に飲むと、バニラやスパイスの甘みが幾層にも重なり合い、そこにミズナラ樽由来の高貴な伽羅の香りが静かに、しかし力強く並走します。さらに、超長期熟成ならではのビターなコクとグレーン原酒の穏やかな甘みが絶妙なバランスで溶け合い、フィニッシュにかけては深遠で豊かな余韻が、まるで贅沢な音楽の幕切れのように長く、優雅に続いていきます。

世界的な酒類コンペティションで数えきれないほどの最高賞を受賞している事実は、この調和の美しさが世界の頂点にあることを証明しています。

価格や希少性の面で非常に高いハードルはありますが、ジャパニーズウイスキーの「究極の調和」を一度は体験したいと願うすべての人に捧げたい一本です。人生の最大の節目を祝うための乾杯や、世界が賞賛する日本独自の繊細な美意識を味わいたいという真の愛好家の方におすすめします。

製造法シングルモルトウイスキー
度数43%
熟成期間21年

13.サントリーホールディングス
響30年

396,000円 700ml

  • 格付け/ランク:SSS
  • フレーバー:樽
  • スモーキー度:★☆☆

時が磨き上げた究極の至宝

「響30年」は、年間数千本しか生産されないサントリーブレンデッドウイスキーの最高峰で、まさに「宝石」と呼ぶにふさわしい逸品です。

30面カットのクリスタルボトルに収められたその液体は、30年以上の歳月をかけて熟成された超長期熟成モルトと、同じく30年以上の時を眠った円熟のグレーン原酒のみを、ブレンダーが手作業で一樽ずつ吟味してブレンドしたものです。

グラスに注ぐと、まずその濃密で気品あふれる香りに言葉を失います。熟したマンゴーや干しぶどう、アプリコットジャムのような凝縮された果実味に加え、長期熟成のコニャックにも通じるレザーや、ミズナラ樽由来の沈香を思わせる神秘的なアロマが幾重にも重なります。

口当たりは厚みがあり、シルクのように滑らか。黒糖や蜂蜜の重厚なコクが広がりながらも、決して重すぎず、洗練されたウッドスパイスと微かなスモーキーさが、複雑かつ完璧なハーモニーを奏でます。飲み込んだ後の余韻は「永遠」を感じさせるほど長く、鼻に抜ける馥郁とした香りは、まさに贅を極めた体験と言えるでしょう。

ウイスキーとしては最高級の価格帯にありますが、その価値は単なる飲料の域を超えています。ジャパニーズウイスキーの到達点を確認したい熱狂的なコレクターや、人生の最も重要な門出を祝うための「一生に一度の一瓶」を探している方におすすめです。

製造法シングルモルトウイスキー
度数43%
熟成期間30年

14.サントリーホールディングス
シングルモルトウイスキー 白州25年

550,000円 700ml

  • 格付け/ランク:SSS
  • フレーバー:樽
  • スモーキー度:★☆☆

時の流れと自然の恩恵がもたらした奇跡を味わいたい方へ

「白州25年」は、白州蒸溜所の広大な貯蔵庫に眠る膨大な樽の中から、25年以上の歳月を耐え抜き、極限まで熟成が進んだ希少な原酒のみを厳選して造られた、森のシングルモルトの最高峰です。

クリーミーで濃厚な木桶発酵の原酒や、ピーテッドモルト原酒、そしてシェリー樽原酒などが、四半世紀という想像を絶する長い眠りを経て、一つの完成された芸術品へと昇華されています。

その香りは、熟成の極みに達したマンゴーや柿、ジャムのように煮詰めた果実のアロマが主役となり、その背後に白州らしいウッディな樽の香りと、穏やかなスモーキーさが重厚なベールのように漂います。

口に含むと、濃厚なコクと力強いボディ感に圧倒されます。熟した果実の甘みと、長期熟成由来の心地よいタンニン(渋み)が複雑に絡み合い、喉を通る瞬間には「森の深淵」を感じさせるような、深く、温かく、そしてどこまでも長く続く余韻が押し寄せます。ノンヴィンテージの爽快さ、18年の複雑さをさらに超越した、まさに「静謐なる力強さ」を体現した一本です。

このボトルは、白州というブランドが持つポテンシャルを極限まで見届けたいという真の探求者や、人生における最高の瞬間を記念する、これ以上ない贅を尽くした贈り物を選びたい方におすすめです。

製造法シングルモルトウイスキー
度数43%
熟成期間25年

15.サントリーホールディングス
シングルモルトウイスキー 山崎25年

1,000,000円 700ml

  • 格付け/ランク:SSS
  • フレーバー:レーズン系
  • スモーキー度:★☆☆

最高級の審美眼を持つ方にのみ許された究極の贅沢

「山崎25年」は、サントリーが誇るシングルモルトの最高峰であり、もはやウイスキーという枠を超えて「日本の伝統工芸品」や「伝説」とさえ称されるボトルです。

年間生産数は極めて限定されており、25年以上の歳月をかけてミズナラ樽、シェリー樽、アメリカンオーク樽などでじっくりと熟成された超高酒齢の原酒のみが、ブレンダーの緻密な計算によって一つの完成された小宇宙を形成しています。

グラスに注がれたその液体は、まるで長い年月を刻んだ黒漆のような深い琥珀色。香りは濃密で、シェリー樽由来の凝縮されたレーズン、干し柿、ビターチョコレートといった重厚な甘みが爆発的に立ち上がります。

そして、その奥から現れるのは、ミズナラ樽で25年以上眠った原酒だけが放つ、神秘的なオリエンタルアロマです。口に含めば、ベルベットのような滑らかさとともに、甘美な酸味、スパイシーな苦み、そして圧倒的な旨みが波のように押し寄せ、飲み込んだ後には驚異的な長さの余韻が喉の奥で静かに、しかし力強く鳴り響き続けます。

市場価値は、メーカー希望小売価格を遥かに凌駕し、1,000,000円を超えることも珍しくありません。この一本は、山崎蒸溜所が100年以上の歴史の中で辿り着いた「一つの極致」を体験したいと願う、世界中の愛好家にとっての終着駅と言えるでしょう。

製造法シングルモルトウイスキー
度数43%
熟成期間25年

16.サントリーホールディングス
サントリー知多

知多

5,790円 700ml

  • 格付け/ランク:A
  • フレーバー:柑橘系
  • スモーキー度:なし

日常の晩酌を少し贅沢にしたい方におすすめの銘柄

冒頭でご紹介した知多蒸溜所で造られる「知多」は、サントリーが提案する「軽やかなシングルグレーン」という新しいスタンダードを確立した一本です。

最大の特徴は、とうもろこしを主原料とした3タイプのグレーン原酒(クリーン、ミディアム、ヘビー)を、ホワイトオーク樽やスパニッシュオーク樽、さらにはワイン樽といった多彩な樽で熟成させ、ブレンダーの技で巧みにまとめ上げている点にあります。

実際にテイスティングすると、グレーンウイスキー特有のトウモロコシ由来の優しい甘みが際立ちます。バーボンを思わせるバニラやカスタード、キャラメルのような濃厚な甘みをベースに、オレンジやレモンといった柑橘系フルーツの爽やかな風味が重なり、非常にクリーンで雑味のない味わいに仕上がっています。

特筆すべきはその後味のキレの良さです。ピート(泥炭)を一切使用していないためスモーキーさはありません。ウイスキー特有のクセや煙たさが苦手な方でも、スッと喉を通る軽快さを持ち合わせています。

この「知多」は、食事の味を邪魔しない繊細なハイボール(通称:知多風香るハイボール)として楽しむのがおすすめです。ウイスキーを飲み始めたばかりの初心者の方はもちろん、スモーキーな香りを避けたい方や、和食などの繊細な料理と一緒にウイスキーを楽しみたいという方ににもおすすめです。

製造法シングルグレーンウイスキー
度数43%
熟成期間ノンエイジ

17.サントリーホールディングス
サントリー リージェント LEGENT

リージェント LEGENT

7,230円 750ml

  • 格付け/ランク:A
  • フレーバー:レーズン系
  • スモーキー度:なし

ドライフルーツ、ウッディーな風味が特徴

「リージェント」は、バーボンの名門ジムビーム蒸溜所のマスターディスティラー、フレッド・ノウ氏と、サントリーの5代目チーフブレンダー福與伸二氏による類稀なコラボから生まれたウイスキーです。

ジムビームで蒸留され、ケンタッキーの気候で最低4年間熟成された原酒をベースに、さらに赤ワイン樽やシェリー樽で後熟を施すという、ジャパニーズウイスキーの伝統的なブレンディング技術が惜しみなく投入されています。

実際にテイスティングすると、バーボンらしいバニラや蜂蜜の力強い甘みが骨格を成していますが、そこにワイン樽由来のレーズンのようなドライフルーツやオレンジ、ナッツの香味が層を成して広がります。

バーボン特有の、時として「接着剤」と例えられるような力強いクセは熟成とブレンドによって見事に抑えられており、ソフトでフルーティーな口当たりが特徴です。中盤から後半にかけてはオーク材のウッディな風味が全体を引き締め、バーボンの力強さとシングルモルトのような繊細なエレガンスが同居する、非常に飲みやすい仕上がりとなっています。

この一本は、これまでのバーボンに対して「強すぎる」「個性がきつい」というイメージを持っていた方にも試しやすい、洗練された現代的なウイスキーだと感じました。

ストレートでその複雑な香りを愉しむのはもちろん、ワイン樽由来の華やかさを活かしたてイボールにしても非常に美味しいです。フルーティーで芳醇なウイスキーを好む方、そして日米の技術が融合したストーリー性のあるボトルをギフトに選びたい方にもおすすめします。

製造法ブレンデッドウイスキー
度数47%
熟成期間ノンエイジ

18.サントリーホールディングス
サントリー碧 Ao

碧 Ao

5,863円 700ml

  • 格付け/ランク:A
  • フレーバー:バニラ系
  • スモーキー度:★☆☆

樽のビターな味わいやスモーキーさがほどよく主張

「碧 Ao」は、アイルランド、スコットランド、アメリカ、カナダ、そして日本の「世界5大ウイスキー」の原酒をブレンドするという、サントリーにしか成し得ない大胆な試みから生まれた銘柄です。

海を越えてつながる5つの個性が、サントリーのブレンダーの手によって一つのボトルに集約されており、飲むたびに異なる表情を見せる非常にユニークなウイスキーです。

実際にテイスティングすると、まずバーボンやカナディアンウイスキーを思わせるバニラやカスタードのような甘みが広がります。しかし、その背後にはスコッチ由来の心地よいスモーキーさや、樽のビターな味わいが程よく主張しており、甘みだけで終わらない複雑な奥行きを感じさせます。

ボディは中程度で、余韻が短めですっきりと切れるため、重すぎずさっぱりと楽しめるのも魅力です。まさに、世界中のウイスキーのいいとこ取りをしたような、多角的なフレーバーが特徴です。

この一本は、特定の産地のスタイルに縛られず、一杯で様々なウイスキーの個性を感じてみたいという好奇心旺盛な方におすすめです。

また、飲みやすさと複雑さを両立しているため、ウイスキーに慣れていない方への入門編としても、あるいはハイボールにして食事とともに楽しみたいという方にも非常におすすめです。

製造法ブレンデッドウイスキー
度数43%
熟成期間ノンエイジ

19.サントリーホールディングス
サントリーローヤル

ローヤル

3,484円 660ml

  • 格付け/ランク:B
  • フレーバー:青りんご系
  • スモーキー度:★☆☆

王道のブレンドを手軽な価格で楽しみたい方におすすめ

サントリーの創業者であり初代マスターブレンダーの鳥井信治郎が、人生の集大成として「日本人に愛される最高のブレンド」を追求し、1960年に誕生させたのが「サントリーローヤル」です。

ボトルデザインは漢字の「酒」のつくりの部分(酉)を、栓の形は山崎蒸溜所の近くにある「山崎の地」の鳥居を模しており、その佇まいからもサントリーの情熱が伝わってきます。

実際に味わってみると、最大の特徴はその「濃厚な甘み」にあります。グラスからはバニラや蜂蜜を思わせるリッチな芳香が立ち上がり、続いてキャラメルのような香ばしいほろ苦さと、青リンゴやプラムを思わせるフルーティーな酸味が華やかに広がります。

長期熟成のシングルモルトと比較すると、後半に若干のアルコール感(若さ)を感じる場面もありますが、全体としては非常に滑らかな口当たりで、サントリーらしい調和の取れた設計になっています。

この一本は、ウイスキーに対して「甘くて芳醇な香り」を求める方におすすめです。甘みをダイレクトに堪能できるストレートも良いですが、ハイボールにすると奥に潜んでいたビターな風味が引き立ち、食中酒としても非常にバランスの取れた一杯に変化します。

製造法ブレンデッドウイスキー
度数43%
熟成期間ノンエイジ

20.サントリーホールディングス
サントリー スペシャルリザーブ

スペシャルリザーブ

3,134円 700ml

  • 格付け/ランク:B
  • フレーバー:青りんご系
  • スモーキー度:★☆☆

白州を飲んでみたい人にもおすすめ

1969年の発売以来、洗練されたウイスキーの代名詞として愛されてきたのが「スペシャルリザーブ」です。

この銘柄を語る上で欠かせないのが、キーモルトとして「白州蒸溜所」のホワイトオーク樽原酒が贅沢に使用されているという点。そのため、ファンの間では「手軽に白州のニュアンスを楽しめるボトル」として非常に高い評価を得ています。

実際にグラスに注ぐと、白州を彷彿とさせる青りんごや洋梨のようなフレッシュな果実香と、爽やかなミントのヒントが鼻を抜けます。バニラのような柔らかな甘みと、ホワイトオーク樽由来の軽やかなウッディ感がバランスよく調和しており、全体的にクセが少なく非常にライトでスムースな飲み口です。白州と比較すると、さすがに熟成感やスモーキーさの深みには差がありますが、その「清涼感」と「キレの良さ」のDNAは確かなものとして感じられます。

このウイスキーは、「いつかは白州を飲んでみたいけれど、まずは似た傾向のものを手頃な価格で試したい」という方におすすめです。

特にハイボールにすると、白州譲りのフルーティーな香りが炭酸とともに華やかに弾け、食事を選ばない万能な一杯になります。日常使いの1本として、また「白州ファン」の普段飲み用としても、非常にコストパフォーマンスに優れた実力派の銘柄といえるでしょう。

製造法ブレンデッドウイスキー
度数40%
熟成期間ノンエイジ

21.サントリーホールディングス
サントリーオールド

サントリーオールド

2,429円 700ml

  • 格付け/ランク:B
  • フレーバー:レーズン系
  • スモーキー度:なし

山崎のニュアンスを味わいたい方におすすめ

「ダルマ」の愛称で知られる丸みを帯びたボトルが象徴的な「サントリーオールド」は、日本のウイスキー文化を築き上げてきた歴史的一本です。

かつては憧れの高級品であり、現在もその贅沢な設計は健在。実は、この価格帯ながら山崎蒸溜所のシェリー樽原酒がキーモルトとして使用されており、サントリーの伝統的な「シェリー樽ブレンド」を手軽に体感できる銘柄です。

テイスティングすると、シェリー樽由来のレーズンやドライプルーンのような凝縮された甘酸っぱさが口いっぱいに広がります。バニラのような甘みの奥に、ほどよい渋みとコクが共存しており、ブレンデッドウイスキーらしい重厚で落ち着いた味わいが特徴です。ピートの煙たさ(スモーキー度)はほぼなく、どこまでも円熟した甘みが主役となっています。

この一本は、「どっしりとしたコクのある甘口ウイスキー」を好む方におすすめです。かつてのファンが愛した「水割り」で食事と合わせるのも乙ですが、現代ではハイボールにすることで、シェリー樽の華やかな香りが引き立ち、リッチな晩酌を楽しめます。

山崎のニュアンスを日常の価格でじっくりと味わいたい、そんな本物志向の方にこそ手に取っていただきたい、時代を超えた名作です。

製造法ブレンデッドウイスキー
度数43%
熟成期間ノンエイジ

22.サントリーホールディングス
サントリー季 TOKI

季 TOKI

4,492円 700ml

  • 格付け/ランク:B
  • フレーバー:柑橘系
  • スモーキー度:★☆☆

バニラ、メロンの甘い香り、洋梨のフルーティーさ

「季 TOKI」は、もともと北米市場向けに開発され、その評判から日本でも展開されるようになった逆輸入的な背景を持つブレンデッドウイスキーです。

「白州」をベースに「山崎」とグレーンウイスキーの「知多」をブレンドしており、従来の国内向けラインナップとは異なる、自由でモダンな設計が特徴です。

実際に味わってみると、知多ゆずりの非常にクリーンでライトな口当たりが印象的です。香りはバニラやメロンのような柔らかな甘みが主軸にありつつ、オレンジや洋梨を思わせるフレッシュな柑橘系・フルーティーさが全体を明るく彩っています。

白州由来のわずかなスモーキーさが隠し味となっており、軽やかさの中にサントリーらしい繊細な立体感が同居しています。

この銘柄は、「重すぎず、爽やかにウイスキーを楽しみたい」という方におすすめです。特にソーダで割ると、そのフルーティーな香りが一層引き立ち、非常にスタイリッシュなハイボールへと変貌します。

製造法ブレンデッドウイスキー
度数43%
熟成期間ノンエイジ

23.サントリーホールディングス
サントリー角瓶

サントリーウイスキー角瓶

6,045円 2,700ml

  • 格付け/ランク:C
  • フレーバー:バニラ系
  • スモーキー度:★☆☆

食中に飲めるハイボールを求める人におすすめ

角瓶は、1937年に誕生して以来、日本のウイスキー市場を支え続けてきた不朽の名作です。

山崎や白州蒸溜所のバーボン樽原酒をバランスよく使用しており、日本人の舌に最も馴染み深い「琥珀色のスタンダード」と言えるでしょう。

テイスティングすると、バーボン樽由来のバニラやキャラメルを思わせる柔らかな甘い香りが広がります。口当たりは適度に厚みがありつつも、後味は非常にドライ。この「甘やかな香りとキレの良さ」のバランスが、有名な「角ハイボール」の美味しさを支えています。

ストレートでも楽しめますが、やはり真価を発揮するのは、強い炭酸とレモンを添えたハイボールです。フルーティーな酸味とほのかな苦味が加わり、炭酸の刺激と共に口の中をさっぱりと洗い流してくれます。

この一本は、「毎日の晩酌で、食事と一緒にハイボールを存分に楽しみたい」という方におすすめです。ドライで癖のない味わいは、唐揚げなどの揚げ物から繊細な和食まで、幅広い料理とあいます。

なお、大容量サイズのほうがコスパが良いので、常備酒として「いつもの味」を心ゆくまで堪能したい方には本品をおすすめします。

製造法ブレンデッドウイスキー
度数40%
熟成期間ノンエイジ

24.サントリーホールディングス
サントリー 白角

サントリーウイスキー白角

8,850円 700ml

  • 格付け/ランク:C
  • フレーバー:バニラ系
  • スモーキー度:★☆☆

食事に合う味わいを追求して生まれたウイスキー

「白角」は、甘みと厚みのある「黄角(角瓶)」とは対照的に、「食事に合う」こと、とくに繊細な和食との相性を追求して1992年に誕生した銘柄です。

一時期は原酒不足により休売していましたが、現在は数量限定や季節限定で復活を繰り返す、ファンの多い「白い角」です。

最大の特徴は、キーモルトとして「白州蒸溜所」のホグスヘッド樽原酒を使用している点にあります。これにライトタイプのグレーン原酒をブレンドすることで、白州らしい新緑の爽やかさと、キレの良いドライな後口を実現しています。

香りはバニラや爽やかな柑橘が控えめに漂い、味わいは「淡麗辛口」。ウイスキー特有の甘みが主張しすぎないため、素材の味を大切にする料理の邪魔をしません。

この一本は、「天ぷら、お刺身(タイなどの白身)、出汁の効いた和食」などと一緒にウイスキーを楽しみたい方におすすめです。

おすすめの飲み方は、白角の真骨頂である「水割り」や、キリッと冷やした「ハイボール」。通常の角瓶よりもさらにスッキリと、クリーンな飲み心地を求める方、そして「食中酒としてのウイスキー」の可能性を広げたい方におすすめの実力派です。

製造法ブレンデッドウイスキー
度数40%
熟成期間ノンエイジ

25.サントリーホールディングス
サントリーホワイト

サントリーウイスキーホワイト

1,835円 640ml

  • 格付け/ランク:C
  • フレーバー:黒蜜系
  • スモーキー度:★☆☆

ウイスキーならではのスモーキーさを試してみたい人に

1929年、サントリーの前身である寿屋が発売した日本初の国産ウイスキー「サントリーウイスキー(通称:白札)」。

その伝統を今に受け継ぐのが、この「ホワイト」です。発売当初、当時の日本人には馴染みが薄かった本格的なスモーキーさを追求した結果、挫折と成功を味わったサントリーの歴史そのものを象徴するボトルです。

実際に味わってみると、現代のホワイトは非常に親しみやすく改良されています。最大の特徴は、「黒蜜のようなコクのある甘み」と「穏やかなスモーキーさ」の同居です。口に含むと、穀物由来の香ばしさと共に、少しビターで濃厚な甘みが広がります。低価格帯ゆえのアルコール感はありますが、決して不快なトゲではなく、むしろ「ロック」でゆっくり氷を溶かしながら飲むことで、そのマイルドなフルーティーさが際立ちます。

この一本は、「ウイスキーらしい独特の煙たさ(スモーキーさ)を、まずは安価な価格で体験してみたい」という初心者の方におすすめです。同じ低価格帯でも、ハイボール向けの「角瓶」に対し、こちらの「ホワイト」はロックや水割りでじっくりと個性を楽しむスタイルが似合います。

製造法ブレンデッドウイスキー
度数40%
熟成期間ノンエイジ

26.サントリーホールディングス
サントリー トリス

トリス クラシック

4,315円 4000ml

  • 格付け/ランク:C
  • フレーバー:薬剤
  • スモーキー度:なし

ハイボール用のウイスキーとして人気

戦後すぐの1946年に誕生し、「安くて美味い」の代名詞として愛されてきたトリス。現在主流の「トリス クラシック」は、より日常のハイボールに特化したブレンデッドウイスキーとして設計されています。

味わいの特徴は、非常に軽やかでなめらかな口当たりにあります。シェリー樽原酒を隠し味に使用することで、丸みのある甘みが引き出されています。一方で、低価格帯のウイスキー特有のキレの鋭さや、一部で「薬剤」と評されることもある独特のドライな風味が感じられるのも事実です。

この4,000ml(4L)サイズは、「とにかく安く、毎日気兼ねなくハイボールを流し込みたい」という、実用性を重視する方におすすめです。

レモンを多めに搾ったり、コーラやジンジャーエールで割るなど、自由なアレンジで楽しむのもおすすめです。

製造法ブレンデッドウイスキー
度数37%
熟成期間ノンエイジ

27.サントリーホールディングス
サントリー レッド

サントリーウイスキーレッド

4,800円 4000ml

  • 格付け/ランク:C
  • フレーバー:薄いリンゴ
  • スモーキー度:なし

飲みやすいが、良くも悪くも主張が少ない

「サントリー レッド」は、1930年誕生の「赤札」をルーツに持ち、かつて「良き相棒(マイ・フレンド)」というキャッチコピーで日本の晩酌シーンを席巻した歴史ある銘柄です。

実際に味わってみると、その特徴は一言で言えば「究極のライト&スムース」。バニラの微かな甘みと、薄いリンゴを思わせる軽やかなフルーティーさがほんのりと漂います。

後味には樽由来の穏やかなビター感が残りますが、トリスに比べてもボディが非常に軽く、アルコールの刺激も控えめに設計されています。良くも悪くもウイスキー特有の主張が少ないため、食事の味を一切邪魔しないのが最大のメリットです。

この一本は、「ウイスキーの強いクセが苦手な方」や「水のようにスイスイ飲めるハイボールを求めている方」におすすめです。

本格的な個性を求める場面には不向きかもしれませんが、お惣菜や家庭料理と一緒に、リラックスして楽しむなら十分アリな一本です。

製造法ブレンデッドウイスキー
度数39%
熟成期間ノンエイジ

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サントリーウイスキーの蒸留所

サントリーのウイスキー造りの心臓部とも言える蒸溜所。2023年に100周年という大きな節目を迎え、さらなる進化を遂げた各拠点の魅力を紹介します。

山崎蒸留所

山崎蒸留所

所在地大阪府三島郡島本町山崎5-2-1
営業時間10:00~16:45(最終入場 16:30)
休業日年末年始・工場休業日(臨時休業あり)

1923年、日本初のモルトウイスキー蒸溜所として誕生したのが、この「山崎蒸溜所」です。

京都と大阪の境界に位置する天王山の麓は、桂川・宇治川・木津川が合流する場所であり、万葉の歌にも詠まれた名水の地。サントリー創業者・鳥井信治郎は、この独特の地形がもたらす深い霧と湿潤な環境こそが「ウイスキー造りの理想郷」であると確信し、この地を選びました。

山崎蒸溜所はリニューアルを経て、より深くその歴史と技術を体感できる施設へと生まれ変わっています。

かつての蒸溜釜を再利用して作られた「山崎の門」がゲストを迎え、併設の「山崎ウイスキー館」では歴代の原酒サンプルや貴重な資料が展示されています。

なお、蒸溜所内の見学には事前予約が必須となっています。製造工程を間近に見学できる「山崎蒸溜所 ものづくりツアー」などは、非常に人気が高いため抽選制が導入されていますが、ここでしか味わえない希少な原酒のテイスティングや、豊かな自然に囲まれた杜(もり)の空気は、ウイスキーファンならずとも一生に一度は体験していただきたい特別な空間です。

白州蒸留所

白州蒸留所

所在地山梨県北杜市白州町鳥原2913-1
営業時間9:30~16:30(最終入場 16:00)
休業日年末年始・工場休業日(臨時休業あり)

サントリー第2のモルトウイスキー蒸溜所として、創業50周年を迎えた1973年に誕生したのが「白州蒸溜所」です。

南アルプス・甲斐駒ヶ岳の麓、標高約700mという世界でも類を見ない高地に位置し、広大な森に包まれたそのロケーションから「森の蒸溜所」の名で親しまれています。

この蒸溜所の最大の特徴は、豊かな自然との共生にあります。ウイスキーの命ともいえる上質な水を育むため、広大な敷地内の森を管理するだけでなく、森に住まう野鳥を守る「愛鳥活動」にも半世紀以上にわたって注力してきました。こうした環境が生む清涼な空気と天然水が、白州ならではの軽快でキレのある味わいの源泉となっています。

白州蒸溜所は2024年の大規模なリニューアルを経て、さらなる魅力を放っています。新設されたビジターセンターや、森をより身近に感じられる「バードブリッジ」、地元食材とウイスキーのペアリングを楽しめるレストランなどが充実し、単なる製造施設を超えた体験型施設へと進化しました。

見学には山崎同様、公式サイトからの事前予約が必要です。特に製造工程を網羅したガイドツアーは抽選制となるほど人気ですが、世界でも珍しいウイスキー博物館やテイスティングラウンジを巡るだけでも、白州の深い森が育む琥珀色の芸術を五感で堪能できるはずです。

知多蒸留所

知多蒸留所

所在地愛知県知多市北浜町16番地
営業時間一般の方の入場はできません

愛知県の知多半島に位置する「知多蒸溜所」は、とうもろこしを主原料としたグレーンウイスキーの製造に特化した、国内第3の拠点です。

この蒸溜所の最大の特徴は、連続式蒸溜機を駆使して「クリーン」「ミディアム」「ヘビー」という、風味の異なる3タイプの原酒をつくり分けている点にあります。

グレーンウイスキーにおいてこれほど多彩なつくり分けを行うのは世界でも極めて珍しく、ここで生まれた原酒が「響」や「角瓶」といったブレンデッドウイスキーの骨格を支え、あの調和のとれた深い味わいを実現させています。

知多蒸溜所は生産拠点としての役割を優先しており、山崎や白州のような一般向けの工場見学やツアーは行われていません。

まとめ

サントリーのウイスキーは、日常的に楽しめるリーズナブルなものから、世界的な賞を総なめにする超高級ボトルまで非常に幅広いです。

サントリーの中でも世界的に最も価値が高いとされているのが「山崎(YAMAZAKI)」シリーズです。特に「山崎25年」ともなると、お店での価格が100万円を超えることもあるほどで、値段でランクをつけるなら間違いなくトップクラスと言えるでしょう。

また、サントリーの全ラインナップの中で最高位に位置づけられるのは「響(HIBIKI)30年」です。

ただ、実際に飲んで「本当においしい」と感動したり、プレゼントとして贈って間違いなく喜んでもらえたりするラインであれば、「山崎12年」や「白州12年」でも十分すぎるほど贅沢で価値のある一本と言えるでしょう。

「まずは手に取りやすいところから試してみたい」という方には、冒頭で紹介した「白州」や、白州と山崎がセットになったものから飲み始めてみるのがおすすめです。

ジャパニーズウイスキーをまとめた記事は以下をご覧ください。

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