梅酒作りにおすすめのウイスキーランキング15選【2026年最新】

ウイスキーを使った梅酒作りは、ベースの銘柄によって多彩な味わいを楽しめます。本記事では、梅酒のベースにおすすめなウイスキー15銘柄を紹介します。

一般的にウイスキーはアルコール度数が高いため、その強力な殺菌作用によって梅酒の長期保存をより安全に行えるのがメリットです。また、高いアルコール分には梅の旨味成分を効率よく引き出す働きがあるため、濃厚な梅の味わいを楽しめます。

今回は、まろやかな甘みが梅の酸味をマイルドにする「メーカーズマーク」をはじめ、華やかな香りと12年熟成の深みが梅に奥行きを与える「デュワーズ12年」、そして洗練された風味が梅本来の個性を活かしてくれる「サントリー知多」など、初心者からこだわり派まで満足できる梅酒作り用のウイスキーを紹介します。

筆者おすすめの梅酒用ウイスキー

筆者おすすめの梅酒用ウイスキー

メーカーズマーク

2,999円 700ml

アメリカ発のバーボンウイスキー「メーカーズマーク」は、梅酒のベースとして非常に高い人気を誇る銘柄です。

その理由は、原料に希少な「冬小麦」を使用していることです。これによって、一般的なバーボン特有の刺激が抑えられ、バニラやメープルシロップを思わせる濃厚でふくよかな甘みが生まれます。

アルコール度数は45%と高めなこともあり、ウイスキー自体の主張がしっかりとしていて、梅の強い酸味と合わせても味がぼやけることなく、飲みごたえのある「どっしりとした梅酒」に仕上がります。

甘みが強く、まろやかな味わいが好きな方に人気です。スイーツ感覚で楽しめるリッチな梅酒を作りたい方にはメーカーズマークをおすすめします。

ウイスキー梅酒とは

ウイスキー梅酒とは

ウイスキー梅酒とは、その名の通りベースとなるお酒にウイスキーを使用し、そこに梅をじっくりと漬け込んで造る果実酒です。

最大の魅力は、ウイスキーが持つ豊かなアロマと、梅の爽やかな酸味が重なり合うことで生まれる、深みのある味わいです。漬け込む過程でウイスキー特有の強い刺激が和らぎ、代わりに熟成感のある甘いコクが際立つようになります。

ウイスキー梅酒を造るために必要な基本の材料は、主に以下の3点です。

  • 砂糖
  • ウイスキー

梅酒ウイスキーに合う銘柄の特徴

梅酒ウイスキーに合う銘柄の特徴

ウイスキー梅酒の仕上がりは、ベースの銘柄によって、甘味の強さや口当たりのまろやかさが劇的に変化します。

例えば、ミネラルが豊富な「硬水」を用いて造られる「メーカーズマーク」や「ワイルドターキー」といったバーボンウイスキーをベースに選ぶと、バーボン特有の力強さと梅のエキスが溶け合い、とろりとした濃厚な質感の梅酒に仕上がります。

一方で、日本のウイスキーやスコッチウイスキーを使用すると、素材の持ち味を活かした透明感のある、さっぱりとした飲み口の梅酒を楽しめます。

完成後の甘味については、後から加えるお砂糖の量である程度コントロールできますが、舌の上で感じる「質感」や「コク」といった骨格部分は、最初に使用するウイスキー自体の個性で決まります。

そのため、重厚でコクのある一杯を目指すのか、あるいは軽やかで清涼感のある一杯を目指すのかという、理想のスタイルに合わせてウイスキーを使い分けるのが、美味しい梅酒造りのポイントになります。

ウイスキー梅酒の選び方

クセのないジャパニーズウイスキー

クセのないジャパニーズウイスキー

ジャパニーズウイスキーをベースにすると、ウイスキー特有のクセが抑えられているため、梅本来の爽やかな風味とウイスキーの甘い香りをダイレクトに味わえる梅酒になります。

もともと日本人の味覚に合うように設計された、華やかな香りとクセの少ない口当たりが特徴なので、ウイスキーが梅の個性を邪魔することなく、飲みやすい梅酒になります。

現在、国内の多くのメーカーからいろんな銘柄が展開されていて、選択肢が非常に幅広いのも嬉しいポイントです。

比較的手頃な価格で購入できる商品も多いため、コスパ重視の方や、これから初めてウイスキー梅酒作りに挑戦するという方にもおすすめです。

スコッチウイスキーを使うと個性的な味わいに

スコッチウイスキーを使うと個性的な味わいに

スコッチウイスキーは、幅広い味わいのバリエーションを持っているのが特徴で、親しみやすい軽快なものから、力強いスモーキーさを備えたものまで多岐にわたります。

たとえば、スモーキーな銘柄をあえて選ぶと、梅の爽やかな酸味に独特のピート香が重なり、他では味わえない非常に個性的で奥行きのある梅酒が完成します。燻製のような香りと梅のフルーティーさが融合したその味わいは、一度ハマると病みつきになる奥深さを持っています。

ただし、スモーキーなタイプは独特のクセがあるため、ウイスキーを飲み慣れていない方にとっては好みが分かれる可能性もあります。なので、初めて挑戦する場合は、まず少量のボトルで試して自分の口に合うかを確認しながら、オリジナルの「スモーキー梅酒」を追求してみるのがおすすめです。

バーボンウイスキーを使うと甘味が強くなる

バーボンウイスキーを使うと甘味が強くなる

バーボンはトウモロコシを主原料としているため、特有の香ばしい甘みとコク、そして熟成樽から生まれる芳醇な香りを楽しめるのが魅力です。

さまざまな風味が絶妙に重なり合うことで、深みのある複雑な味わいを生み出しており、バーボンならではの「トロッとした濃厚な口当たり」も楽しめます。

こうした特徴があるため、しっかりとした飲みごたえのある、リッチな味わいの梅酒を作りたい方におすすめです。

梅の種類もチェック

梅の種類もチェック

梅にはたくさんの種類があり、産地や品種によって味や香りが大きく異なります。そのため、使用する梅の銘柄を変えることで、それぞれ異なる風味の梅酒を楽しめます。

梅酒作りによく使われている代表的な種類には、「南高梅(なんこううめ)」「白加賀梅(しろかが)」「古城梅(ごじろ)」などがあります。

また、梅のサイズや果肉の厚さも仕上がりに影響します。果肉が厚いものを選べば、梅のエキスがたっぷり溶け出したジューシーで甘い梅酒になりますし、反対に小さな梅を使えば、皮から出る酸味がきいたスッキリとした味を楽しめます。

自分好みの味に合わせて、まずはベースとなる梅を選んでみるのがおすすめです。

梅酒作り用のウイスキーおすすめ比較一覧表

商品名商品
画像
価格
内容量
100ml
あたり
評価味わい度数産地
1 メーカーズマーク2,999円
700ml
428970まろやかな甘味とコクが特徴
甘く濃厚な梅酒ウイスキーになる
45%アメリカ
(バーボン)
2 ジャックダニエルNo.72,795円
700ml
3991,369バナナ、バニラ、メープルの濃厚な甘味が特徴
甘くて深みのある梅酒ウイスキーになる
40%アメリカ
(テネシーウイスキー)
3 ジャックダニエル
ジェントルマンジャック
3,580円
750ml
477360バニラの甘い香りとメープルの風味
クセのない甘味の梅酒ウイスキーになる
40%アメリカ
(テネシーウイスキー)
4 ワイルドターキー8年3,831円
1L
3832,228蜂蜜、バニラ、キャラメルの濃厚な甘味が特徴
重厚な味わいの梅酒ウイスキーになる
50.5%アメリカ
(バーボン)
5 サントリーウイスキー
知多
5,770円
700ml
8241,739バニラとフルーティーな甘い風味が特徴
華やかで洗練された梅酒ウイスキーになる
43%日本
(ジャパニーズ)
6 キリンウイスキー陸1,855円
500ml
371260華やかな香りと豊なコクが特徴
甘くどっしりとした梅酒ウイスキーになる
50%日本
(ジャパニーズ)
7 サントリー
ウイスキーオールド
2,415円
700ml
345330レーズンの甘味が特徴
山崎蒸留所の梅酒ウイスキーに近い雰囲気に
43%日本
(ジャパニーズ)
8 ブラックニッカ
リッチブレンド
6,224円
4L
156785レーズンのフルーティーな甘さが特徴。
甘くフルーティーな梅酒ウイスキーになる
40%日本
(ジャパニーズ)
9 Dewar's
デュワーズ 12年
3,033円
700ml
433745フルーティーな香りが特徴
華やかな梅酒ウイスキーが作れる
40%スコットランド
(スコッチ)
10 バランタイン12年3,800円
700ml
543362バニラの甘味。熟成感のある深みが特徴
コクと旨みのある梅酒ウイスキーになる
40%スコットランド
(スコッチ)
11 バランタイン
ファイネスト
1,819円
700ml
2604,137バニラの甘味。ほどよく濃厚
クセがなくて飲みやすい梅酒ウイスキーに
40%スコットランド
(スコッチ)
12 ジョニーウォーカー
ブラックラベル12年
3,361円
700ml
48011,450コク、甘み、スモーキーさのバランスが
絶妙。旨みのある梅酒ウイスキーになる
40%スコットランド
(スコッチ)
13ティーチャーズ
ハイランドクリーム
1,620円
700ml
2311,689熟した果実とスモーキーな香り。
クセになる美味しさの梅酒ウイスキーに
40% スコットランド
(スコッチ)
14 カナディアンクラブ1,827円
700ml
2612,590蜂蜜の優しい甘味とライトな飲み口が特徴
クセのない甘さの梅酒ウイスキーになる
40%カナダ
(カナディアン)
15ブラックニッカクリアニッカウヰスキー|ブラックニッカクリア4,330円
4L
1084,891一度にたくさんの梅酒を仕込む時でも、
量を気にせず贅沢に使える
37%日本
(ジャパニーズ)

梅酒作りにおすすめのウイスキーランキング15選

1.メーカーズマーク

2,999円 700ml

まろやかな甘味とコクが特徴。甘く濃厚な梅酒ウイスキーに

メーカーズマークは、甘く濃厚な梅酒を作りたいときにおすすめのウイスキーです。アメリカで製造されるバーボンウイスキーである「メーカーズマーク」は、原料に「冬小麦」を使用しているため、バニラやメープルのような強い甘味を感じられるのが大きな特徴です。

アルコール度数は45%と高めでウイスキー自体の主張もしっかりしているため、梅のエキスに負けないどっしりとしたコクのある味わいを楽しめます。そのまろやかな仕上がりから、甘い梅酒づくりを楽しみたい多くの方に選ばれている人気の銘柄です。

度数45%
熟成期間ノンエイジ

2.ジャックダニエル

2,795円 700ml

バナナ、バニラ、蜂蜜の甘味。甘くて深みのある梅酒ウイスキーに

世界中で愛されている「ジャックダニエル」も、自家製梅酒におすすめのウイスキーです。この銘柄は、木炭でウイスキーを濾過して雑味を取り除く工程を経て作られており、一般的なバーボンよりも口当たりが軽く、飲みやすいと感じる方が多いです。

バナナやバニラを思わせるしっかりとした甘味があるため、梅の酸味とも相性良く馴染みます。ウイスキー特有の濃厚なコクと、梅のフルーティーな甘味が調和した贅沢な一杯を楽しめます。

度数40%
熟成期間ノンエイジ

3.ジャックダニエル ジェントルマンジャック

3,580円 750ml

バニラの甘い香りと蜂蜜の風味。クセのない甘さの梅酒ウイスキーに

ジェントルマンジャックは、さらに雑味のないスッキリとした口当たりを求める方におすすめのウイスキーです。こちらは、通常のジャックダニエルよりもさらに濾過の工程を増やすことで、飲みやすさを極限まで高めた銘柄です。

バニラの濃厚で甘い香りに加え、メープルやキャラメルのような優しい甘味を存分に楽しめます。丁寧に濾過されている分、ウイスキー特有の風味も軽やかで非常にクセがありません。素材の味を邪魔しないため、とにかく雑味のない澄んだ甘さの梅酒を作りたい方におすすめです。

度数40%
熟成期間ノンエイジ

4.ワイルドターキー8年

3,831円 1L

バニラ、キャラメルの濃厚な甘味。重厚な味の梅酒ウイスキーに

「ワイルドターキー8年」は飲みごたえのある一杯を作りたい方におすすめのウイスキーです。バーボン好きからも深く愛されているこの銘柄は、キャラメルのような甘味と、ドライフルーツのようにギュッと凝縮された旨みをたっぷりと楽しめます。

アルコール度数が50.5%と高めなので、梅のエキスが加わってもウイスキーの存在感が薄れず、どっしりと重厚な味わいの梅酒に仕上がります。度数は高いものの、アルコール特有のツンとした刺激が少ないため、じっくりとその深いコクを堪能できるのが魅力です。

度数50.5%
熟成期間8年

5.サントリーウイスキー知多

5,770円 700ml

フルーティーな甘い風味。華やかで洗練された梅酒ウイスキーに

日本のサントリーが手掛ける「知多」も、自家製梅酒におすすめのウイスキーです。

甘いバニラとフルーティーな香りが漂うライトな口当たりが魅力で、雑味のないスッキリとした味わいを楽しめます。

ウイスキー特有のクセが非常に少ないため、どんな方でもスッと飲めるような口当たりの良さが大きなポイントです。素材の風味を活かした、洗練された綺麗な味わいの梅酒を作りたいときに重宝します。

度数43%
熟成期間ノンエイジ

6.キリンウイスキー 陸

1,855円 500ml

黄桃のような香り。甘くどっしりとした梅酒ウイスキーになる

「キリンウイスキー 陸」は、富士山の麓に位置する富士御殿場蒸溜所で造られている人気の銘柄です。

グラスに注ぐと広がる黄桃のようなフルーティーな香りと、口の中に広がるまろやかなコク、そしてほのかな甘みが大きな魅力です。

特筆すべきは、その高いアルコール度数。50%という力強い度数に設定されているため、梅を漬け込んだ際にもウイスキーの骨格が崩れることなく、非常に重厚で飲みごたえのある「リッチな梅酒」に仕上がります。

先ほど紹介したアルコール度数50.5%のワイルドターキーよりも癖がなく、日本人好みの味わいなので、重厚だけど飲みやすい梅酒ウイスキーにしたい方におすすめです。

度数50%
熟成期間ノンエイジ

7.サントリーオールド

2,415円 700ml

山崎蒸留所の梅酒ウイスキーに近い雰囲気に

古くから「だるま」の愛称で親しまれているこの銘柄は、リッチな深みのある一杯を求める方におすすめのウイスキーです。

味わいの決め手は、贅沢に使用されている「山崎蒸溜所」のシェリー樽原酒にあります。レーズンのような濃密な甘味と、ドライフルーツを思わせる華やかな香りを存分に楽しめます。

全体的に濃厚でコクが強いため、梅を漬け込んでもその存在感が薄れることなく、酸味と調和したどっしりと重厚感のある梅酒に仕上がります。

山崎蒸溜所貯蔵梅酒ウイスキーブレンド」が好きな人にもおすすめです。

度数43%
熟成期間ノンエイジ

8.ブラックニッカ リッチブレンド

6,224円 4L

レーズンのフルーティーな甘さが特徴

「ブラックニッカ リッチブレンド」は、華やかな香りとシェリー樽由来の深いコクが楽しめる、ニッカウヰスキーの人気銘柄です。

最大の特徴は、宮城峡蒸溜所のシェリー樽原酒を使用することで生まれる、レーズンのような優しくリッチな甘みです。同シリーズの中でも、より安価な「ブラックニッカ クリア」と比べてウイスキー自体の味わいが非常に濃厚で、飲みごたえがあります。

ニッカウヰスキーといえば力強いスモーキーさが特徴の銘柄も多いですが、このリッチブレンドはあえてスモーキーさを抑えて造られているため、一切のクセを感じさせません。そのため、ウイスキーに詳しくない方でも親しみやすく、梅のフルーティーな風味とウイスキーの甘みが素直に調和した「誰からも愛される梅酒」を作れます。

度数40%
熟成期間ノンエイジ

9.デュワーズ12年

3,033円 700ml

フルーティーで華やかな梅酒ウイスキーが作れる

「デュワーズ 12年」は、12年以上熟成させた40種類を超える原酒をブレンドし、さらに数カ月間樽で寝かせる「ダブルエイジング製法」で仕上げたスコッチウイスキーです。

世界中のバーテンダーからも高い信頼を寄せられているこの銘柄は、一切の嫌味がない驚くほどスムースな口当たりが特徴です。グラスからは青リンゴや柑橘系のフレッシュで華やかなアロマが立ち上がり、ウイスキー本来の洗練された甘みが感じられます。

梅酒のベースとして使用すると、12年熟成ならではの奥行きのある風味が梅の酸味と溶け合い、より多層的で複雑なフレーバーを持つ一杯へと昇華されます。ウイスキー自体の主張は軽やかでアルコールの刺激も極めて少ないため、梅の風味を活かしつつ、ウイスキーの気品も同時に味わいたいという「黄金バランス」を求める方におすすめです。

度数40%
熟成期間12年

10.バランタイン12年

3,800円 700ml

バニラの甘味。熟成感のある深みが特徴

12年以上熟成された40種類もの原酒をブレンドして作られるこの銘柄は、深みのある味を追求したい方におすすめのウイスキーです。スコッチ特有のスモーキーさを抑え、バニラや蜂蜜のようなクリーミーで濃厚な甘味を存分に楽しめます。

この凝縮された甘美な味わいは梅との相性も抜群で、漬け込むことで熟成感のある深いコクと気品ある香りが調和した贅沢な梅酒へと進化します。

非常にバランスが良く、アルコールの刺激も少ないため、ウイスキーらしい長期熟成の深みをじっくりと感じたい方にぴったりです。

度数40%
熟成期間12年

11.バランタイン ファイネスト

1,819円 700ml

クセがなくて飲みやすい梅酒ウイスキーに

「バラファイ」の愛称で知られるこの銘柄は、手軽に梅酒作りを始めたい方におすすめのウイスキーです。先ほど紹介した「12年」よりもライトな味わいに仕上がっているのが特徴で、バニラや蜂蜜のような優しい甘味を楽しめます。

ウイスキー特有のクセが抑えられているため、どなたでも飲みやすい梅酒に仕上がります。お値段もリーズナブルなので、コスパを重視してたっぷり作りたい人にもおすすめです。

度数40%
熟成期間ノンエイジ

12.ジョニーウォーカー ブラックラベル12年

3,361円 700ml

コク、甘み、スモーキーさのバランスが絶妙な梅酒ウイスキーに

世界中で圧倒的な人気を誇る「ジョニーウォーカー ブラックラベル12年」は、自家製梅酒づくりにぜひ選んでいただきたいウイスキーです。

このウイスキーには、スモーキーな味わいで有名な「タリスカー」や「ラガヴーリン」など、40種類以上もの個性豊かな原酒がブレンドされています。そのため、バニラのような甘さやフルーティーな香り、そして心地よいスモーキーさが重なり合う複雑な風味を楽しめます。

さらに、樽の中で熟成されたことによる香ばしさなど、さまざまな要素が絶妙に絡み合っているのも特徴です。ここに梅の風味が加わることで、かなり深みのある一杯に仕上がります。重層的でリッチな味わいの梅酒を作りたい方におすすめです。

度数40%
熟成期間12年

13.ティーチャーズ ハイランドクリーム

1,620円 700ml

クセになる美味しさの梅酒ウイスキーになる

「ティーチャーズ ハイランドクリーム」は、熟した果実の甘みと力強いスモーキーな香りが魅力のウイスキーです。味の方向性は「ジョニーウォーカー ブラックラベル12年」に似ていますが、よりスモーキーさが際立っており、独自の個性的なフレーバーを楽しめます。

このスモーキーな風味は意外にも梅の酸味と相性が良く、合わせることで「サントリー梅酒 スモーキー」のような奥深い味わいに仕上がります。そのため、普段から梅酒のソーダ割りを好んで飲んでいる方には、新しい楽しみ方として「ティーチャーズ ハイランドクリーム」がおすすめです。

実際に試してみると、梅の爽やかさと燻製のような香りが重なり、かなり満足感のある一杯になります

度数40%
熟成期間ノンエイジ

14.カナディアンクラブ

1,827円 700ml

メープルの優しい甘味とライトな飲み口が特徴

「カナディアンクラブ」は、日本で最も高い知名度を誇るカナダ産のウイスキーです。バニラやナッツのような香ばしい風味に加え、キャラメルや柑橘系フルーツの爽やかなニュアンスを楽しめます。

非常に軽い飲み口でクセがないため、普段からジャパニーズウイスキーを愛飲している方や、これからウイスキーに挑戦する初心者の方にも広く支持されています。そのマイルドな特性は梅酒とも相性が良く、雑味のないスッキリとした甘さの梅酒ウイスキーを作りたい人におすすめです。

実際にブレンドしてみると、ウイスキー特有の刺激が抑えられ、かなりまろやかで口当たりの良い一杯に仕上がります。

度数40%
熟成期間ノンエイジ

15.ブラックニッカクリア

ニッカウヰスキー|ブラックニッカクリア

4,330円 4L

安くて使いやすい梅酒作り用ウイスキー

ブラックニッカクリアは、名前の通りクリアな味わいでスモーキーさが一切なく、誰でも飲みやすいのが特徴です。

大容量なので大量に梅酒ウイスキーを仕込む際にも量を気にせず使えます。他の安いウイスキーと比較しても本当にクセがないので、コスパ重視の人におすすめの梅酒用ウイスキーです。

度数37%
熟成期間ノンエイジ

ウイスキーの売れ筋ランキング

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ウイスキー梅酒の作り方・レシピ

家庭でウイスキー梅酒を作る際は、自分で選んだこだわりの梅やウイスキーを使うことで、そのプロセスもあわせて楽しめます。

▼材料

  • 保存容器(使うウイスキーの倍量入るサイズ、ガラス製の広口容器がGood)
  • 梅1kg(虫喰いや傷のない大きい梅)
  • ウイスキー2本(計1.4L)
  • 氷砂糖500g(はちみつや黒糖でもOK)

▼作り方

  1. 梅の下処理をする
  2. ガラス容器を洗って、煮沸や食品用アルコールで消毒をする
  3. 水分が残らないよう、よく乾かした容器に梅と氷砂糖を交互に敷きつめる
  4. ウイスキーをガラスの容器に注いでフタをする
  5. 冷暗所に保存して熟成させ、完成を待つ

ざっくりとした作り方は、以下の動画が参考になります。

ウイスキー梅酒を作る際の注意点

梅の処理

皮に傷が付くと風味が損なわれてしまうため、一粒ずつ丁寧に取り扱うことで素材本来の良さを楽しめます。

まず梅を優しく水洗いし、竹串などを使ってヘタを丁寧に取り除きましょう。このとき、水分が残っているとカビの原因になるため、一粒ずつしっかりと拭き取ります。もし時間に余裕があれば、日光に当てる天日干しを行うのがおすすめです。

しっかりと乾燥させるひと手間を加えるだけで、仕上がりの透明感や保存性がかなり向上します。

漬け込み期間

ウイスキー梅酒を漬け込んでから梅のエキスがしっかりと抽出されるまでには、最低でも3ヶ月ほどかかります。だいたい6ヶ月が経過した頃から本格的な味わいを楽しめますが、液体の色が美しい琥珀色に変化してきたら、それが飲み頃のサインです。

さらに1年以上じっくりと熟成させれば、梅の風味やコクが深まり、口当たりもかなりまろやかになります。自分好みの熟成具合を見極めるのも、自家製ならではの醍醐味です。

ただし、1年以上漬けたままにすると、梅から苦味が出たり実が崩れて「濁りの原因」になったりするため、1年を目安に実は取り出してください。そうすることで、ウイスキーが持つ本来のおいしさと、梅の美味しさを最後まで綺麗に保つことができます。

35度以上のウイスキーを使う

自家製梅酒を美味しく安全に作るなら、アルコール度数35%以上のウイスキーを使用するのがおすすめです。

度数が高いほど梅のエキスを効率よく抽出できるため、素材の旨味を余すことなく楽しめます。また、高いアルコール度数には強い殺菌作用があるため、長期保存でも腐りにくくなるという大きなメリットがあります。

しかし、保存状態によっては「これって飲めるの?」と不安になるかもしれません。そんな時は、以下の4つのサインをチェックしてください。

  • 梅酒の液面に白い膜が浮いている
  • 容器の内側や梅にカビが生えている
  • ツンとする刺激臭や酸味臭がする
  • 酸味と舌にシビレを感じる味

もしカビが見られたり、香りに異変があったりする場合は注意が必要です。少しでも「いつもと違う」と感じたら、無理に飲まずに処分しましょう。

ウイスキー梅酒を作るなら知っておきたい「酒税法」

自家製の酒は酒税法違反だが梅酒は例外

自分好みの味を追求できる自家製梅酒ですが、実は「酒税法」という法律に関わりがあります。

本来、お酒を造る「自家醸造」は厳しく制限されていますが、一定のルールを守れば個人でも果実酒作りを楽しめます。

国税庁の規定では、消費者が自分で飲むために、アルコール分20度以上のお酒に特定の材料を混ぜることは例外的に認められています。

梅酒も作り方次第で酒税法違反する

ウイスキーは一般的に度数が高いため、梅酒作りにはおすすめです。ただし、以下の材料を混ぜることは法律で禁止されているため注意が必要です。

  1. 米、麦、あわ、とうもろこし、こうじ類(再発酵の恐れがあるため)
  2. ぶどう、やまぶどう(ワインが造れてしまうため)
  3. アミノ酸、香料、酒かす、特定のビタミン類など

これらを混ぜてしまうと酒税法違反になる恐れがあるため、基本は「梅と砂糖とウイスキー」というシンプルな組み合わせで作りましょう。

参考:国税庁|【自家醸造】

自家製のウイスキー梅酒を家族以外に飲ませてはいけない

また、もう一点大切なのが「誰が飲むか」です。自分で作ったウイスキー梅酒は、本人や同居する家族が楽しむ分には問題ありませんが、たとえ無料であっても他人に分け与えたり、提供したりすることは禁止されています。もちろん、他人に製造を代行してもらうこともできません。

もし、すぐに友人や家族と味を共有したい場合は、グラスの中でウイスキーと市販の梅酒を混ぜるだけの「梅酒割り」という楽しみ方がおすすめです。

ウイスキーと梅酒を混ぜるだけで作れる「梅酒割り」も

ここまで時間をかけて漬け込む方法をご紹介してきましたが、もっと手軽にウイスキーと梅の組み合わせを試したい方には、両方を混ぜるだけの「梅酒割り」がおすすめです。材料さえあればすぐに作れるので、仕事終わりの一杯としても気軽に楽しめます。

梅酒の爽やかでまろやかな甘みが加わることで、ウイスキー特有のクセが抑えられ、かなり飲みやすい口当たりに変化します。ウイスキー初心者の方や、強いアルコールが苦手な方にもこの飲み方はおすすめです。

さらに、この梅酒割りに炭酸水をプラスすれば、清涼感あふれる「梅酒ハイボール」が出来上がります。

まとめ

今回は、梅酒作りに合うおすすめのウイスキー14銘柄を紹介しました。個人的に一番おすすめなのは、冒頭に紹介したサントリーのメーカーズマークです。

この銘柄は、梅酒のベースとして非常に人気の銘柄で、バニラやメープルシロップを思わせる濃厚でふくよかな甘みを楽しめます。

アルコール度数は45%と高めなこともあり、ウイスキー自体の主張がしっかりとしているのが特徴です。そのため、梅の強い酸味と合わせても味がぼやけることなく、飲みごたえのある「どっしりとした梅酒」に仕上がります。

実際に漬けてみると、素材の甘みが引き立ち、非常にリッチな味わいになります。スイーツ感覚で楽しめるような、まろやかで贅沢な梅酒を作りたい方におすすめです。